802101 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

きみちゃんの「名言集」と「写真展」

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2015.12.09
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類










こんばんは。
今日も一日のお勤めご苦労様でした。
明日のために、十分に英気を養ってください。

Good evening.
It was the work hardship externals today
during a day.
Please restore one's spirits enough
for tomorrow.


ブルー・点滅ライン


Love Letter
【帯状疱疹の重症化を防ぐには2/3】


<富山大学医学部のウイルス学:白木公康教授>

★80歳以上では3人に1人が罹患

 実は「水ぼうそう」が治っても「神経節」という神経細胞が集まっている場所にウイルスは残っているのです。「帯状疱疹」は、以前に体に侵入した「水痘・帯状疱疹ウイルス」が、体内で再び活性化して起こる病気です。ですから、かつて「水ぼうそう」にかかったことがある人ならば、誰でも発症する可能性があります。
 発症率は50歳代で急激に高くなり、80歳までに3人に1人はかかるといわれています。患者数も増加傾向にあり、この10年で2割以上増えています。
 詳しい原因は分かりませんが、HIV感染者など、免疫疾患のある方に発症率が高いことなどから、免疫力の低下が関係しているのではないかといわれています。
 ウイルスと戦う免疫の立ち上がりが早いと、病変の限られた軽度の「帯状疱疹」となり、立ち上がりが遅れると、大きく深い病変の「帯状疱疹」となります。
 症状としては、まず初めに皮疹が出る3~5日前に胸部痛や腰痛があります。これを「前駆症状」といいます。
 「神経節」の神経に沿ってウイルスが増殖・移動をしますので、たいていの場合「帯状疱疹」が出る皮膚の部位に強い痛みが起こるのが特徴です。中には痛みでなく、かゆみとして感じる人もいるようです。
 その後、3~5日後に、痛みやかゆみを感じた側の体の片側の表面に発疹が生じ、進行すると帯状に広がっていきます。顔面を含め全身にできますが、発症しやすいのは胸や背中、腹部などです。
 発症部位が顔や頭部の場合、「髄膜炎」や「Hunt症候群(顔面神経麻痺)」などの合併症を発症する場合が多いので、すぐに専門医を受診したほうがよいでしょう。

★治療の基本は薬の服用

 治療は「抗ヘルペスウイルス薬」の服用が基本です。ただし「抗ヘルペスウイルス薬」には、ウイルスの増殖を抑える働きはありますが、感染細胞そのものを排除するのは免疫の力によります。従って、薬剤の濃度が下がるとウイルスの産生は再開されてしまいます。
 たいていの場合、薬剤の効果が早く出る方もいますが、出るまでに2~3日かかる方もいます。症状が良くなったからといって途中で服用をやめたりせず、医師の処方通り、1週間程度は飲み続けてください。
 また「抗ヘルペスウイルス薬」は、腎機能が低下している場合には調節が必要な場合があります。日頃は腎機能に問題がない場合でも、痛みによって食欲が低下していることもあります。
 特に、高齢の方では水分を十分に摂取するように心掛けることが大切です。しっかりと医師や薬剤師に相談してください。痛みや炎症がひどい場合「抗ヘルペスウイルス薬」に加えて、我慢しないで痛みの治療を受けてください。痛みが特に激しい場合には、局所麻酔を注射する、「神経ブロック」を行うこともあります。

~~~~~明日へつづく~~~~~
 


Flowers & Butterfly


ブルー・点滅ライン


【今日は何の日】


▲平治の乱(1159)
▲幕府がロシア船の打ち払いを命じる(1807)
▲徳川慶喜が将軍辞職し、王政復古の大号令(1867)
▲初のレコード吹き込み(1911)
▲夏目漱石、胃潰瘍のため没。50歳(1916)
▲北京の学生が抗日運動を起こす(1935)
▲GHQが日本の農地改革を指令(1945)三角都電銀座線など廃止(1967)
▲ビートたけしら「FRIDAY」の取材に抗議、講談社に押し掛け(1986)
▲法隆寺、屋久島など世界の文化遺産になる(1993)

◎障害者の日(日本) 1975年に国連総会で「障害者の権利宣言」が採択されたことを記念し、国際障害者年であった1981年の12月9日に開催された総理府(現内閣府)主催の中心記念事業「広がる希望の集い」で制定。



Flowers & Butterfly


虹色ライン






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2015.12.09 18:09:16
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X