こんばんは。
今日も一日のお勤めご苦労様でした。
明日のために、十分に英気を養ってください。
Good evening.
It was the work hardship externals today
during a day.
Please restore one's spirits enough
for tomorrow.
【何のためのリハビリか2/3】
<介護環境研究所:代表 金沢善智さんより>
★失望から希望に
多くの入院患者にとって、病院でリハビリに励む理由は「家に帰る(退院する)」という目標があるからです。ところが、自宅の住環境が整っていても、退院後に失望するケースがあります。
60代のあるベテラン漁師もその一人。脳卒中で左半身まひとなりましたが、病院から家に帰りたい一心でリハビリに励み、つえをついて歩けるまでになって退院しました。
しかし、自宅ではほとんどベッドの上で過ごし、入院中はトイレにも頑張って行っていたのに、おむつをするようになったのです。
原因は次の目標がなかったから。日々の生活の中に明確な目標がないと、何のために生きているのかを見失い、無気力に陥りやすいのです。
担当のケアマネジャーは、解決へのヒントを得ようと、漁師仲間の元へ。仲間からは「港に来て指導してほしい」と言われたので、そのことを本人に伝えました。
すると一転、それまで拒んでいた“歩行練習を行う訪問リハビリ”を積極的に受けるように。理学療法士の介助はありましたが、港まで歩けるようになり、仲間から大歓迎を受けたのです。そして、次は一人で港まで歩くことを目標にリハビリを頑張るようになりました。
体に障がいがある・なしにかかわらず、目標は生きる意欲を生むものです。介護する人は、本人が少しだけ頑張れば達成できる、失望を希望に変えるような「人生の短期目標」を持たせてあげることが大切です。
~~~~~~明日へつづく~~~~~~
【今日は何の日】
★観光バス記念日、
★年賀郵便特別扱い開始、
★いちごの日、
★お菓子の日(毎月)
▲平将門、新皇を名乗る(939)
▲榎本武揚らが蝦夷地を占領し、五稜郭を本営とする(1868)
▲東京で遊覧乗合自動車(観光バス)登場。皇居前-銀座-上野のコース(1925)
▲「風と共に去りぬ」ニューヨークなどで公開。日本公開は'52年(1939)
▲GHQが国家と神道の分離を指令(1945)
▲上野地下道の浮浪者2500人一斉収容(1945)
▲第1回レコード大賞。受賞曲には永六輔作詞・中村八大作曲「黒い花びら」(水原弘)が決定(1959)
▲12/8刺された力道山、死亡。39歳(1963)
▲アメリカで人類初の宇宙ランデブーに成功(1965)
▲ウォルト・ディズニー死去。65歳(1966)
▲衆院選で初の政見放送(1969)
◎年賀郵便特別扱い開始(日本) 12月15日から12月25日までの間に年賀状を投函すると、翌年の1月1日に配達される。
◎観光バス記念日(日本) 1925年のこの日、 東京乗合自動車により日本初の定期観光バスである「ユーランバス」の運行が開始された。
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