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テーマ:猫のいる生活(135921)
カテゴリ:チロタン闘病記
土曜日、ままが仕事から帰宅すると、妖精旦那がいつになく暗い顔。
そう、土曜日は旦那が、風祭先生のところに連れて行ってくれました。 「検査結果でたって。癌だって。 しかも、1箇所じゃなくて、多分、何箇所にも転移してるくらいだって。」 がーーーーーーーーーーーーーーん *洒落ではありません。 その夜・・・ 水を抜いたので、多少、体調の良いチロタン。 全くっ。 親よりも先に子供が死んじゃうなんて、韓国では最大の親不孝者です!!! 完全に現実逃避モードにはいるちろみみなのでした。 いいよ、チロタン。運命だし、寿命だもの。 それにここ、韓国じゃないし。 日本だし。 これまでとっても可愛くて、まま孝行沢山してくれたし、 ママの親友の愛ちゃんの愛猫、とらきっちゃんも弟のように 可愛がってくれたし。 やんちゃなむむの相手をしてくれたし。 充分すぎる位いいこちゃんだったもの。 *・゜゜・*:.。..。.:*・*:゜・*:.。..。.:*・゜゜・**・゜゜・*:.。..。.:*・*:゜・*:.。. .。.:*・゜゜・**・゜゜・*:.。..。.:* 毛繕いしなくなったチロタンの代わりに必死に毛繕いしてあげるむむ。 むむは、ここの所、日々のちろたんの毛繕いのため、 お毛毛の束をげろりました。 *・゜゜・*:.。..。.:*・*:゜・*:.。..。.:*・゜゜・**・゜゜・*:.。..。.:*・*:゜・*:.。. .。.:*・゜゜・**・゜゜・*:.。..。.:* 頑張るアメショ、チロタンと、看病する少女マンチ、むむちゃん、 応援してくださいっ(><)。 にほんブログ村 *・゜゜・*:.。..。.:*・*:゜・*:.。..。.:*・゜゜・**・゜゜・*:.。..。.:*・*:゜・*:.。. .。.:*・゜゜・**・゜゜・*:.。..。.:* 今日、風祭先生のところに通院してきました。 検査結果と今後の治療方針の相談です。 ■検査結果 上皮部に悪性腫瘍の疑いあり。 検査確認して下さい。 ********************** 要するに、肺か食道か胸郭かどこかに癌がある可能性が 極めて高い。 レントゲン、CT、MRT等で検査してね、ということ。 ■追加検査、手術について レントゲンでは、胸水が溜まっているので、癌が写らない。 CT、MRTをする場合は、全身麻酔が必要になるが、正直、今の状態で 全身麻酔に持ちこたえられるかは、かなり難しい。 持ちこたえられたとして、CT、MRTで癌の場所が特定できたとしても、 手術に耐えられる体力があるかは、わからない。 命がけの手術になる。 転移していた場合、(現在の状況では、1箇所だけではなく、 転移している可能性が高い)全部、がん細胞を外科的手術で取り除けるか どうかは極めて、難しい。 ********************** 要するに、末期がんの可能性が非常に高く、検査自体も手術も 難しいということ。 しかし、それを大前提に、 「専門医(大学病院等で)で、検査、手術を選ばれるという手もあります。」 とのこと。 「はっきり言って、私にはそんな選択肢はありません。 どっちにしろ、死の危険がある話だったら、痛い思いやストレスは かけたくないです。」 こんな容態のチロタンを、風祭先生のところまで連れて行くのだって、 精一杯だと思っているのに。 専門医!?例えば東大の獣医科!! 電車でごとごと? 車にのるとびびっておしっこ、うんにょしちゃうチロタンを 体調が悪いのに! 連れて行けません。 手術中に死亡?知らないところで??? そんなの絶対に駄目です。 「いやぁ、みみちゃんの時のことで、倉上さん(←私)の考えは大体、 わかっているので、そうだと思ってましたけど、一応、獣医としては あらゆる選択肢を飼い主に提示し、話しあわなければいけないと思ってますので。」 「僕もね、若い猫だったら、体力のあるうちに早く大学病院とかに 行きなさい、って進めるけど、正直、15歳、この年では検査、手術は 進められないですね。」 ■今後のこと 「水はぬかなくちゃだめだと思うんですよね。苦しいから。だから、苦しそうだったら、連れてきてください。後は、お家でお薬のませてあげてね。」 先生がおっしゃってましたが、多分、肺に癌があるのは、ほぼ確実とのこと。 後は、食道とか、胸郭とか。。。 ご飯を飲み込むときに、飲み込みずらいとか嘔吐するとか症状がでてくるはずです、とのこと。 チロタン、帰宅後、マグロのお刺身を少し食べましたが、ごっくんするときに 痛そうだったので、もしかしたら、食道にも癌があるのかもしれません。 今日は風祭先生、珍しく空いていて、ちょっとお話しました。 「倉上さんのところの猫ちゃんはいい子だよね。みみちゃんもそうだったけど ちろちゃんもいい子に診察させてくれるものね。」 と褒められましたてへぺろっ♪ 「なぁに?血統書ついた子ばっかり飼ってたの?」と。 「いえいえ、チロタンのお母さんが3ヵ月くらいまで育っちゃって 売れ残っていたので、安売りしていた子を飼ったら、もれなく その母猫のみみちゃんがついて来て(笑)。 チロタンはうちで生ませた子なんですよね。 マンチカンのむむを飼う時、私は里親探しの子で、みみちゃんみたく 足が細くて短くて丸顔の子をみていたんですけど、 旦那がどうしても飼うなら、みみちゃんを超える可愛さは、 マンチカンしないない(←かんちゃんを見ていたので)って熱望して、 結果、マンチカンになりました。」 「でも、旦那さん、優しいよね~。土曜日、雨の中、合羽着てさ、 猫の為に、自転車でここまで来たんだものね~。」 私、苦笑。 ・・・・・・・・・・・・・・・・。 すみません。旦那はタクシー代をケチっただけとは、先生には 話せませんでした。 さぁ、明日から、また、頑張ろう!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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