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きむきむ日記

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2004.07.31
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カテゴリ:沖縄聖地巡礼
まずは、大国みろく大神のうらにある聖地。
洞窟にはいって行く。
洞窟ってなんか、ひんやりとした気持ちいい
空気なんですよね。

入って右に、すぐ誰かのお墓がある。
もともと、お墓とかって全然怖くない人なんですよね。
あまりにも何もかんじないから(苦)

少し奥に進むと、でっかい手のかたちをした岩があった。
えっと、一つの岩でなくて、上の天井からドドーンと手が
伸びてきてる感じかな?
かなりの迫力!!

その岩は全てのものを受け入れて許してくれる
慈悲の手をあらわした神だそーです。

神人さんに、そこに頭をつけて瞑想してください
といわれる。

はたしてメッセージが自分に聞こえるのか?
何も感じないのか?
ドキドキ・ワクワク。

頭を押し付けて目をつぶると、すぐにゴキちゃんの
イメージが!!怖いんですよ~、目つぶってんのが(笑)
ゴキがウヨウヨいるよーな気がしてくるんですよー!!

そりゃー慈悲の神にお願いしますよ。
たすけて~!!
だんだん、冷静になってきて、よくよく
考えると、ゴキはそこには実在してないんですよね。
自分の心の中で、ゴキが手にくっつくイメージとか
作り出してるんですよ。
その時スーっと心が空っぽになっていく感じがして、

「恐怖は常に自分の外側でわなく内側にある。
恐怖を乗り越えた向こう側、そして恐怖そのものの
向こう側を見なさい。」

みたいな事を何かに教えられたよーな気がしてきたん
です。言葉じゃなくて感じです。
そして、慈悲の手の神の愛がすごーく伝わってきたんです。
不思議な感覚です。
もちろん、自分で考えたのかな?って思ってますけどね。

この後、もっと奥のほーに一人ですすんで行って
また瞑想です。

そこで、自分が実は自分が思っていたよりもはるかに
たくさんのサポートを得ている感覚がしてきます。
目には見えない何かに守られている安心した感覚が
広がってきました。

この日は、神人さんともー一人、ちょっと色んな
物が見えちゃう、おばちゃまも一緒に巡礼していました。

「あら、この子のご先祖様かしら?
十二単、着た女の人がきたわよ」
とか瞑想してる最中に話始めるんですよ。
そりゃ、瞑想どころじゃないですよ。
気になって気になって。

その十二単の女いわく
「この子をいろいろ助けてあげてね」
みたいなありがたい事を言ってくれてたらしいです。
こんな所にも、見えないサポートが!(笑)
感謝感謝。

聖地巡礼をするときは、基本的に海で身を清めてから
します。この日は神人さんの判断で海には行ってなかった
んですけど、僕が瞑想している最中に、
神人さんは神様から、ちゃんと
みを清めて来なさいとお叱りを受けたらしいです(笑)

んなもんで、その後海へ。
神人さんいわく、川と海とが合流する地点はどこも
とても浄化の作用が働いていて、ものすごい聖地
だそうです。
それは、例え、東京のような汚い海でも、自然は
常にキレイになろーキレイになろーとものすごい
力が働いているそーです。

海で手と足を清めているとき、自分の中の疑いや、
いらないものが、スーっと流されていくのを感じました。

今まで、木や自然や神から、何か教えてもらったり、
話しかえられたり、答えを聞きたがっていた。
自分で考えだしたことだから、大したことじゃないと
感じていた。
でも、自分から答えが出てくる以上に価値のあることは
無い事に気づいたんです。

なぞなぞや、数学なんかと一緒で、答えを聞いてしまえば
面白くないし、勉強にもならない。
なんで、そんなことにこだわってたんだろう?
こー気づけた時はうれしかった。
今から思えば、当たり前の事だったんだけどね。
あまりにも、メッセージを聞きたい!!って思うあまり
盲目になってたんですね。

これからの巡礼に対して、メッセージが聞こえ
なかったらどうしよう・・みたいな不安はここで
一切流し去る事ができた。

自分に対する不安が消えてきたとき、自然からの
すごいサポートを受けているのを感じることが
できた。そもそも、自然からのサポート無しに
生きていける人間なんているわけないのに・・
みんな、自然界からたくさんの生命を口にして
生きているわけだしね☆

今まで、頭ではわかっていたけど、ここで体感
できて気づけたことが大きかった。

海に感謝。

その後、またさっきの洞窟の所まで
帰ってきて、こんどはその10mくらい下にある
洞窟に入っていった。

そこには、作ったんじゃないかと思うくらい、
リアルな、岩たちがあらわれる。

神人さんが一つ一つ説明してくれる。
天上界、人間がいる世界、龍宮城、亀、
地獄(ほんとは地国とよむらしい?)
そして、竜神。

ここでも自然ってすげーなーと
ため息がでます。

もーすこし奥に行くとかなり急な崖みたいな途中に
龍の頭そのまんまの岩がありました。
その頭の上で、帽子をとり、裸足になって明かりを
消して瞑想させてもらいました。

ここ数年まえまでここには誰も足をふみいれられなかった
すごい聖地らしいです。

頭の上に乗って、めをつぶるとすぐにグワングワンと
ジェットコースターに乗ってるよーな感覚になりました。

「人はみんなそれぞれの人生を意味があって歩んでいる
のだから、自分の価値観でこの人は早い、遅いみたいな
きめ付けを決してしないよーに!!」

神人さんと同じ事を言われたきがした。

さらーに奥に進んでいくと、おなかの大きな母体の神
とその下に子供を現した神がいた。

この母のおなかにしがみつきながら瞑想。

この神は自分にとって一番強烈な感覚がしました。
間違いなく自分を愛してくれている。
どんな事をしても許してくれる。
100%甘えられるよーなすごい存在でした。

まー傍目から見れば、岩にしがみつき、岩に
甘えてる、いかれた男でしょうね(笑)

何かネガティブな事を考えても、すぐにそれを
打ち消してくれる様な言葉を返してくれるんです。

オレ「そんな、おれの気持ちいいことばっか言っちゃって
   やっぱ、俺が自分で考えてんじゃないの?」

母神「私とあなたは、常につながっています。
   あなたの言って欲しい事を言ってあげられるのは
   当たり前のことです。
   自分の直感をもっと信頼しなさい。
   たくさんの偶然が重なってここ、沖縄まで
   たどり着いた、この続いている道を通っている
   あなたは、なにをうたがうのですか?」

たしかにたくさんの偶然がありました。

母神「全ての人、全ての物のなかにある愛を
   感じなさい。愛をみなさい。
   愛の炎が消えているように見えていても
   決して消えてしまうことはありません。
   全ては私の子供です。
   そして、全てがあなたの兄弟です。
   私は全てを愛しています。
   私はいつでもあなたを愛しています。
   いつでも私のところに帰ってきなさい。
   兄弟を私のところに連れ戻してください。
   いつでも、私の愛を感じ、つながっていなさい」

ほんとーに幸せな感覚が体中にひろがり、
涙、涙。
感謝、感謝。

真っ暗闇で、岩にしがみつき、涙する木村君・・・。
もー1度言いますが、ぼくって普通の人です(笑)

その後、頭、胸、丹田に3つの珠が入ってくるのを
イメージしながら瞑想しなさいと言われる。

すると 頭にに赤
    胸に青
    丹田に白
の珠が入ってきました。そしてそれらがクルクルと
周りはじめました。
それぞれ、太陽、地球、月を現してるようです。

神人さんいわく普通は赤、青、白は
火、水、空気(あれ?大地だっけかな?)
をあらわしているそーです。
ただ、やっぱし、自分の感覚を大事にして下さいと。

母神「全てが完璧な調和の中で動いています。
   完璧でないものなど存在しません。
   完璧に見えない物のなかに、完璧さを
   見なさい」

どこかで聞いたことあるけど、なかなか、難しいこと
ですよね。これって。
そーしたいものです。

そのまま。何も考えないでいると、母神には
母神のさらに宇宙の父、母がいて
さらにその上に父、母がいてーーーって
繰り返していくと、そこには自分がいたんです。
全ての生みの親は自分だった。自分が神だった。
そんな感覚?イメージ?がしてきました。

おおっ!!って思うじぶんと、
いや~それはおこがましいって思う自分がいた。
ただ、素敵な体験だった。

母なる神に感謝。
全てに感謝。
   
初日はこうして気分よく終了しました。








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Last updated  2004.08.09 16:44:06
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