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カテゴリ:きもち
先日のはなうたのライブの感想のようなものを少し。
始まる前に少しお話をした。 会場はカフェだったので、ごはんを食べていた よしこさんと目が合って挨拶して、隣に座る。 五月に京都でライブがあった時に一度会っていて 「表情がよくなったね~」と言われた。 五月の時は、とっても思いつめていて、 自己紹介をするだけなのに、もう泣いたりしていた。 歌うことで賞賛されることばかりを望むから、 歌うことがつらくなる。 そんな自分が卑しくてたまらなくて 歌うことに罪悪感を感じてしまう。 少しも自由に歌えなくなる。 もっと「うた」のために歌いたい。 一番やりたいことをやりたいと言えない。 一番欲しいものを欲しいと言えない。 そうやっているうちに、 自分が何がしたいのか、何が欲しいのか なんだかよくわからないようになる。 そんな風に生きるクセがついていて、 そして、自分ひとりでは何も出来ない、と思っていた。 五月のライブに参加した後、 「一人でも出来ることがあるんじゃないか、 一人でも出来ることからやっていけばいいんだ」 と思えるようになったってことを伝えると 「そう、そうだよ。そういうことを伝えたいんだよ」 って言っていた。 それから、 「評価は人がやってくれるから、 自分は自分のことをイジメないように」 「自分ではダメだって思ってても、何かを感じる人がいる」 「30まで続けたら大丈夫だから」 とも。 はなうたのライブは、 私を縛っているものから解放されるんだ。 単純に「うたいたい」という 初期衝動のようなものがよみがえって来て、 歌いたくてたまらなくなる。 とても心が軽くなる。 いつも自分が気にして苦しくなっているもの が気にならなくなる。 あれやこれやと考え込んで動けなくなっていたのが 進めるようになる。進みたくなる。 「思いつめるだけ思いつめたら、 後は進むしかない」 たくさんメッセージをもらったなぁ。 彼らが音楽を通して配っている「たね」だね。 とってもいいライブだった。 なしば何事(ぐとぅ)ん なゆる事やしが なさぬ故(ゆい)からど ならぬさらみ [てぃんさぐの花] 生きているなら 何か話しておくれよ お前にはこの俺が見えないのかね [波/どんと] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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