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近くのマンションに植えられている木。 桜の一種なのかな。 なんていうのかな。 京都は色んな桜が咲く。 梨は、真っ白な花をつける。 その花を摘んで、 脱穀機にかけて花粉を包んでいる紅い粒を取り出す。 取り出した粒を、 カーペットに敷いた新聞紙に薄く広げる。 ストーブをたいたり、エアコンをつけたりして 部屋を温めて、しばらく置いておくと 粒が割れて黄色い花粉が出てくる。 温かいから、我が家の猫さまがゴロゴロしていたりする。 猫に花粉症は、ない様子。 さて、取り出した花粉は紙コップに適量入れて、 綿毛みたいなポンポンが先端についている ボンテンっていう道具を使って、 残してある梨の花にちょこちょこつけていく。 人口受粉。 しばらくすると、指先くらいの実が三、四個なるので いい感じに成りそうな実を一つにして、 残りを落としていく。 今年の夏も、甘くておいしい梨になりますように。 あの、摘み取った梨の花の匂いが懐かしいなぁ。 そういえば実家に『梨の花』って 中野重治の小説があったけど 一体誰が読んだんだろ。 ただの洒落だったりして(笑)。 (私も読もうと思ったんのよ。 思っただけだったよ…。ふ。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月12日 02時10分00秒
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