2009/03/11(水)22:22
七緒に載ってた「つけ帯」作りました
■つけ帯
昨日の記事で検討していた、七緒に載っていた「切らずに作れるつけ帯」
さっそく作ってみました。
使ったのはネットショップのかないやで購入した名古屋帯(\3000)
可愛い帯なのですが生地が固く締めにくく緩みやすい、しかも柄が出しづらくお蔵入り・・・
惜しくない帯なので、とりあえずどんなものかやってみました(^^)/
・帯の胴とお太鼓の形を整え手先をさし込み、お太鼓の形を整える
・胴の前柄からお太鼓までの長さを決め、クリップで固定する
・胴とお太鼓の裏側を4箇所、表に響かないよう縫いとめる
・お太鼓の中心と胴部分の先に、三等分した腰紐を縫い付けて完成!
※詳しい手順は今月号の「七緒」に載ってます、ここでは紹介してません。
帯を切らないとはいえ、針の穴や折り目は付きますので
大切な帯は頑張って結びましょう(^^)/
ちなみに、切って作る完全つけ帯の作り方も載ってました。
つけ方は、お太鼓の中に帯枕を入れて背中に回し、
帯枕の紐で位置を調整し前で結ぶ、帯揚げも仮結びしておく。
二重になった帯の胴をひと巻きし、反対側から紐を引く。
背中の紐とを前に回し締め、結び目を帯の下に入れる。
帯締めを結び、帯揚げを調えて完成!
・・・との事ですが、これがなかなか難しい。
まだきちんと着物を着た上で試していないせいもあるかもしれませんが
帯の胴がないのに、帯枕の紐を結べといわれても位置が分からない。
帯のたれが固定されているので、枕の揚げ方によってお太鼓が膨らむし
帯とお太鼓の下線が合わない~~~
でも、前も背中も柄がバッチリ出てくれるのは気持ちが良いので
もしこのままでうまくつけられない場合は、たれを固定しないで
枕を揚げた、だらり帯の状態に出来るようアレンジしようかな~
って、そんな事をしてるくらいなら帯結びの練習をしろって(笑)
まぁ、どうやっても柄が出せないお太鼓柄の帯は
つけ帯にする価値はあるかもですね。
週末着物を着たときに、またチャレンジしてみます。