2019/05/07(火)16:45
金クラス 王子「FURUKAWAYA」→飛鳥山散策
今日は金クラス、
待ち合わせは、JR線・王子駅。
晴れ/曇り 22.5℃ / 6.7℃
昨日の木クラスで、16℃もお出掛け日和でしたが、
今日は最高気温22.5℃
今日は4名で、エイエイオー!
美しい形~
左手の、黒っぽい屋台が、玉子焼き「扇屋」
散歩ネコが、「ここが、江戸時代から続く玉子焼きの・・・」
と説明していると、
突然、屋台の扉(?)がバンっ!と開いて、ご老人が登場!
お互いに、「ギャ~ッ」と叫ぶ。
こちらのご老人は、扇屋14代目のご当主。
現在は、息子さんが15代目として頑張っているそうです。
扇屋さんの歴史について、とても熱く語って下さいました。
扉を開けたその目の前に、着物美人が4名もいたら、
そりゃ~ビックリしますね
王子へのお出掛けで、お会いできたのは、金クラスのみ。
金メンバーさま、ラッキーでした
お別れをして、散策を再開。
音無親水公園の桜
今がまさに満開。
一番良い時に訪問できました。
エレベーターで、坂の上へ。
ここでも満開。
王子神社へ。
下の音無親水公園はすごい人混みでしたが、
平日のせいか、こちらは静寂に包まれています。
江戸時代、毎年の大晦日には、
江戸中の狐が王子神社まで行列して詣でたそうです。
画像は、歌川広重の浮世絵「装束稲荷」。
平成5年、狐の行列が復活。
今では、毎年の恒例行事。
この狐の大将(?)、カッコいい
飛入り参加はできません。完全予約制。
こちらは、行列前かな?
老若男女の混合。 楽しそう~。
こちらは、大人の女性グループ。
いかす~
「狐の嫁入り」の扮装でしょうか?
手の形も、狐よ~。
着付けがとても綺麗。 プロ?
こちらは、個人参加のようです。
いいな~。 楽しそうだな~。
今年は、個人参加しようかな~。
どなたか、付き合ってくれないかな~。
王子神社の根付け オススメっ
八咫烏(ヤタガラス)は、神武天皇の使者。
足は3本。天、地、人を表しています。
ネコはキティちゃん?
小判持ってる~。
「え~、どれにしよう~」
迷わず、八咫烏(^-^)v
江戸、明治、大正、昭和、平成(と、令和)を見て来たイチョウ。
坂をおりて、音無親水公園へ戻ります。
橋を渡って、飛鳥山方面へ。
記念にパチリ♪
橋を渡ってすぐのところに、今日のランチ店。
あ~、手が動いちゃった!
もう一回!
パチリ♪
ステキに撮れました(^-^)
乾杯~
コーディネート発表タイム!
皆さまそれぞれ、春の装い
お腹一杯で、散策スタート!
飛鳥山へ、Go!
無料のモノレール。
少し並びましたが、平日のせいか、意外とスムーズ。
窓一杯に、満開の桜。
秋には紅葉で一杯になります。
到着~。 飛鳥山の山頂駅。
「山」というからには、山頂があります。
ここが山頂 (^-^;
個人撮影会!
淡いお色、春先によいですね~。
こちらも淡色系。
帯色が違うと、また雰囲気も違いますね。
こちらはブルー。
桜のピンクに、映えますね~。
帯が、桜の総刺繍!
画像では表現できないのが残念。
おまけで散歩ネコ。
帯がフニャフニャ~
縮緬の生地は、ピシッと着上げるのが難しい。
これは芯を換えて、仕立て直しかな~。
桜を意識したお方が多いと思ったので、
敢えての黒の塩沢で。
奥へ進むと、子供広場。
蒸気機関車が置いてあります。
大人がお花見している間、子供も楽しめますね。
「紙の博物館」
音無川の豊富な水量を利用して、
かつてここに、王子製紙工場がありました。
その跡地にできた博物館。
王子製紙工場のOBが、
ボランティアガイドをして下さっています。
なんでも知っている~。
「北区飛鳥山博物館」
古墳時代から現代までの、
北区の歴史をわかりやすく展示しています。
北区で発掘された、縄文人の人骨。 本物。
現在、北区は東京都の内陸にありますが、
縄文時代は、海岸線がありました。
貝、魚など海産物を沢山食べたせいか、
骨がものすごく太い。
身長も、高い。
ここまでやるか、北区。 という感じ。
北区の歴史を映像で見ることができます。
こんなところに、扇屋の玉子焼きがっ
押してみます(^-^)
ボケボケですみません。
北区の歴史、始まり、始まり~。
江戸時代のお花見の様子など、
浮世絵が動いて、とても楽しそう。
江戸時代のお花見弁当の再現。
扇屋の玉子焼きも入ってる?
王子周辺で収穫された、江戸時代の野菜。
ニンジンも大根も、今より細くて長い。
このゴボウが、ランチ店でロールケーキになりました。
やっと昭和の初期。
王子周辺の一般的な民家、という設定だそうですが、
今見ると、とても贅沢な建物に思います。
北区の博物館を出て、お隣の渋沢史料へ。
「渋沢史料館」
明治の経済人、渋沢栄一氏の邸宅跡地に作られた史料館。
この飛鳥山に住んでいました(@_@)
史料館は、跡地に建てられたもので、
当時の住まいの面影はありません。
入り口では、渋沢栄一の等身大パネルがお出迎え♪
ちっちゃいな~、と思って、調べてみたら、
栄一の身長は、約150cm。
礼服のフロックコートの銅像を造ろうとしたら、
見える足が余りに短いので坐像に変えた、
という逸話の持ち主。
館内で、唯一撮影が許されている場所。
窓一杯に桜が見えます。
窓の下には、小さな洋館が見えます。
ここを出て、その洋館へ移動します。
晩香盧(ばんこうろ)
栄一77歳(喜寿)のお祝いに、
当時の清水組(現在の清水建設)が贈った洋風茶室。
清水組が危機の時、支援・助言をしたお礼とのこと。
建物だけじゃなく、調度品も素晴らしい。
アーチをくぐって、もう一つの建物へ。
さりげなく、このお庭も素晴らしい。
青淵文庫(せいえんぶんこ)
1925年、当時の竜門社(現在の渋沢栄一記念財団)が、
栄一氏の傘寿(80歳)と、子爵昇格のお祝いに贈ったもの。
南国チックな建物。
「文庫」の名前の通り、図書館として建てられました。
だから、入口も地味。
閲覧室のステンドグラス。
渋沢家の家紋である柏を中心にデザインされています。
いたる所にある「壽」の文字。
テラスから庭を見ています。
建物も、お庭も、本当にステキ。
去り際に、記念にパチリ♪
満開の桜の下、そろそろお帰り。
行きはモノレールでしたが、お帰りは、階段で。
左手が、先ほどまでいた飛鳥山。
桜と電車、いいな~。
王子駅には、都電の駅もあります。
一両で可愛い。
今日も沢山歩きました。
来年のお花見は、どこにしましょうか。
次回は、土クラスです。
お楽しみに!