着物でお出掛け会 ~千駄木きもの倶楽部    とにかく着物でランチ・お散歩・街歩き

2022/04/07(木)00:47

金クラス 千石「オリエントカフェ」→「シルクロード展」→ 六義園

金クラス(128)

​​今日は金クラス、 待ち合わせは、初めての都営三田線・千石駅。 東京 曇り → 晴れ 5℃ / 12℃ 今日は4名で、エイエイオー! 千石駅から、ミュージアムへ。 途中にあったマンションの植木をバックに。 なんだかいい感じ♪ きれーい 途中にある日本医師会。 文京区は、学術・医学関係の団体が多いです。 駒込署の駐車場には、可愛い車がありました。 「わかくさ号」? ぴーぽくんがついてます。 聞きに行きたいけど、行きにくい・・・ ​ 千石 ​「東洋文庫ミュージアム」​ 小さなミュージアムですが、 個性的な展覧会を開催しています。 お庭もステキ。 入りま~す。 建物も個性的。 壁に文字が書いてあります。 アラビア文字かなあ~? 下に和訳分もありました。 「知識を求めよ。たとえ遠い中国であろうとも アラビア語」 所々に壁があり、それぞれに名言が書かれてありました。 東洋文庫ミュージアム併設 ​「オリエントカフェ」​ ミュージアム併設のレストランって、 ガッカリすることがありますが、 こちらのカフェは、とてもよいお店です。 小岩井農場直営。 メニューの名前がユニーク。 マルコポーロセット(オムライス) (探検家の?) エカチェリーナセット(シチュー) (ロシアのエカテリーナ二世のこと?) オススメは、マリーアントワネットのお重。 一日限定10食なので、可能な方は是非どうぞ。 ランチセットの、スープとサラダ。 マリーアントワネットのお重が到着! 10食に間に合いました こちらも、マリーアントワネットのお重 チャララ~ン! こちらも、チャララ~ン♪ 幕の内弁当のように、 綺麗なお惣菜が、彩りよく入っていました。 マリーアントワネットは、日本の漆や食器が好きで、 それだけのためのお部屋もあったそうです。 こちらは、ハンバーグ! というと、「オレインブルクセット」ですね しかし、オレインブルクがなんなのかわからない・・・ ドイツ系の名前だと思うけれど、 美術に関係する人なのかなあ。 知識がなくて申し訳ない。 中国に行かないと。 いただきま~す(*^▽^*)/ カフェには中庭があります。 中央にある桜を目当てに、春はいつも満員。 散歩ネコは、オムライスを注文。 ということは、「マルコポーロセット」。 いちいち置き換えるのが、ちょっと面倒 カフェが届いたので、コーディネート発表タイム! 「半衿見て見てポーズ!」 ピンク色の半衿に、桜の花びらが舞っています こちらのお着物、白に見えますが、 とっても薄いグリーンだそうです。 実物は、緑と言われてもはっきりわからなかったですが、 こうして画像で見ると、ほんのりグリーンですね。 ピンクの半衿によく合います。 こちらは、綿の単衣。 色とりどりの色糸が織り込まれ、とても可愛い。 可愛いといえば、こちらの帯! 後ほど、個人撮影会で♪ 2年前の​「妄想お花見・金クラス」​の時のお着物。 コロナ禍のため、初めての緊急事態宣言の春。 せめて妄想でお花見をと、着て行くはずだったコーデを ブログに掲載したのでした。 そんな日もあったな~。 帯は、こちらの本に掲載のお品。 持って来て下さり、ありがとうございます! とてもわかりやすいです なんて美しい。 実際の帯で見ると、天使の羽根のようでしたが、 本で全体を見ると、菊のようなお花なのかしら? 細かく織りの向きを変えて、糸の種類を変えて、 気が遠くなりそうな手間です。 とてもお似合いです♡ もったいないので、もったいないからこそ、 沢山お召になって下さいませ。 皆さまも、 お着物や帯など、他のお品でも、 どうぞ沢山お話聞かせて下さいな。 「ここで言わずにどこで言う。」この心意気で。 お持ち下さった本は、 「捷克瑠璃錦(チェコるりにしき)」。 「捷克」とは、国名のチェコのことだそうです。 昔のチェコスロバキアのことですね。 今は、チェコとスロバキアに分かれました。 遠くから見ると、チョコの写真に見える。 近くで字を見ても、「チョコ」に見える。 チョコが食べたくなる。 メニューと一緒に置いてあった、ジュースの宣伝。 ​「さるなし」​ ※画像はお借りしましたm(_ _)m キウイフルーツより小ぶりで、 「ベビーキウイ」とも呼ばれるそうです。 ビタミンCなどの栄養価が高く、 疲労回復、滋養強壮などによいとのこと。 「猿が我を忘れて食べるから」など 名前の由来には諸説あるらしい。 「さるなし」をお好きな方が、スタッフさんに注文。 どうぞ~!(本当に早い) お買い上げ~♪(早い) お好きなものがあって、よかったですね(*^^*) レジのところで、美味しそうなものを発見。 この帯結び、可愛くない~ 可愛すぎて、憎いわ~ 「パタパタリボン結び」というそうです。 パタパタ~ バターあめ♪ さすが小岩井農場。 美味しそうなお品が揃っています。 ここから、中庭に出て、個人撮影会! ひでや工房の綿のお着物に、tentoの半幅帯。 琉球ガラスの帯留め。 こちらの半幅帯の、なんと可愛らしいことよ。 絶対買うわ。 お着物の柄も、全体像よりも、 こういう帯周りアップのほうがよく見えます。 元気がでるお着物とコーデ。 そしてこちらの帯結びは、パタパタリボン結び。 悶絶じゃない? 悶絶よね。 もっと立体的に、斜めからなども 撮らせて頂けばよかったな~。 いつも後から気が付く~(>_<) こちらの半幅帯は、長さ約430cmだそうです。 やっぱりそのくらいないと、 こういう今風な結び方はできないのね。 でも、あんまりやりすぎると、悶絶するから。 回りが。   「ブローチ見て見てポーズ!」 こ、こちらのブローチは、 あ、あの日の! ​2022年2月22日(火)湯島「ねこまつり」​ あの日は、「ニャンニャンねこの日」の中でも、 2が6個というスーパーねこの日でした。 湯島のお店は、あちこちネコグッズに溢れていて、 見応えがありました♪ 帯のブルーや、 カラフルなお着物にお似合いますね。 ブローチのニャンコも嬉しそうです♡ お花見ランチでしたが、 桜っぽいのは、半衿と帯揚げ。 その他はグリーンで統一とか、も~。 この抑えた趣味の良さ、どういうつもりっ。 黒帯って、暗いものが多いけれど、 なんだか明るくて楽しくなる柄です。 白一色に見えても、 糸の細さ太さ、撚りの強さ甘さで 様々な表情が出ています。 銀糸も入っていますね。 やっぱり天使の羽根じゃない? お太鼓で見ると、 本と同じ、菊のような花なのでした。 でも、どちらでもいいと思う。 西陣織「チェコ瑠璃錦(るりにしき)」。 チェコガラスのカットの美しさをモチーフに織り上げた帯。 名前は「華火文」。 あ~欲しい。   羽織とバッグは、同じ生地で。 ワインボトルとワイングラス。 洒落てる~ オマケで散歩ネコ。 ここから、桜の妖精さん達が登場します♡ どさくさに紛れて、散歩ネコも押し込みましたm(_ _)m お店の方に、芝生まで入ってよいと許可を頂き、 思いっきり遊ばせて頂きました。 あ~楽しかった♡ お店の皆さま、ありがとうございました。 まるで貸し切りのように、 自由気ままにやっているようですが、 周りは人に囲まれておりました。 皆さん、どう思われたでしょうね~。 やっぱり、動きのある写真はいいわ~。 生命力が感じられる。 撮っていて楽しい。 外廊下を通って、ミュージアムへ。 この外廊下がまたいいんですわ。 ん~、いい感じ(*^^*) 何か発見しました。 象形文字ですね。 どこの言語でしょうか。 「人生に学び終わりなし。月日を無為に送るなかれ。」 ナシ語(中国西南部) 一文字目の、人の上に葉っぱが出ているような絵が、 「人生」という意味かなあ。 胸に刺さる言葉です。 グッサリ。 ミュージアムへ。 受付で、六義園とのコンビチケットを購入。 両方を訪問する方は、お得です。 撮影は、フラッシュなしならOKです。 自撮り棒、三脚などもNG。 2階 最初に目にする、ものすごい数の本本本・・・ 「モリソン書庫」。 東洋文庫ミュージアムご自慢のコレクション。 1971年、東洋文庫の創設者・岩崎久彌が、 北京駐在のオーストラリア人G.E.モリソン博士から 東アジアに関する欧文の書籍・絵画・冊子など 約2万4千点をまとめて購入したものです。 現在の価値に換算すると、約70億円。 昔のお金持ちって、 世の中のためにお金を使いましたね。 「シルクロード展」 2022年1月26日~5月15日 シルクロードの東の端は、日本。 西の端は、スペインやアフリカ大陸。 すごいな~。 バーミヤンの大仏は、 玄奘(三蔵法師)も見たそうです。 壮大なお話。 なのに、2001年消失。 タリバンは偶像崇拝禁止なので。 もう取り返しがつかない。 「回顧の道」 「白い石橋を渡り、  時空を超えた感覚を味わえる」とは? ​ ひゃ~ 奈落の底 どこまで深いのっ! え? 実際の深さは10cm? じゃあ、錯覚を利用しているの? 深さ10cmとわかっていても、怖い怖い~ ホントに10cm? きゃ~ 立ち止まってる 怖くないの 後からのご本人のお言葉によると、 ビビりすぎていたそうです 散歩ネコは閉所恐怖症、高所恐怖症なので、 こういうところは全くダメです。 理屈じゃないの。 そういう人は、 戻って逆回りでも鑑賞できるようになっています。 あ~よかった。 一人で戻る(^^ゞ 「チラオアシスの絹布売り」 この女性が売っている布、帯にしたいなあ。 この女性も、なんだかステキだなあ。 今でもシルクロードのどこかには、 こういうお店があるんだろうか。 シルクロードという言葉は、 日本人のノスタルジック心を刺激します。 1階「オリエントホール」 このミュージアムの歴史が紹介されています。 ミュージアムを出て、六義園を目指します。 徒歩3分ほどで、レンガの塀が現れます。 ここが​六義園​。 入り口は2ヶ所。こちらは正門。 正門の手前に、開花情報が出ていました! 親切っ! 今日は「葉桜」か~ それもまた思い出~ 順路に従って進みます。 有名な枝垂れ桜。 本当に葉桜でした。 満開ならば、こんな感じ。 ※画像はお借りしましたm(_ _)m でも、満開じゃないから、人も少なくてよかったかも。 これで1本の木って、すごい。 少しでも花が多い枝を見つけて、パチリ♪ 「エドビガン」という種類。 有名な「ソメイヨシノ」よりも、早く咲くそうです。 庭園内を進みます。 一人佇む謎の美女。 滝があるそうですが、 水量が少ないせいか、よくわからない。 庭園内には、あちこちに橋が架かっています。 このシーン、好きだわ~。 枝垂れ桜ではありませんが、桜が咲いていました。 きゃ~ 乙女~ ソメイヨシノですね。 やっぱり綺麗。 ソメイヨシノは、 見上げた時に綺麗に見えるように、 花が下を向いて咲くように改良されています。 だから、下から見上げた時が、一番綺麗。 あと何回見られるかなあ。 今年、という意味ではなく、 この後の人生で。 すごく大きな鯉が沢山いました! エサをあげるふりをすると、 大きな口をパクパクさせて、待ってます。 「早くくれ~!」 もえらない、とわかると、 フイッと行ってしまいました(^^ゞ 騙した人間が悪い。 ごめんね。 六義園は枝垂れ桜で有名ですが、 秋もよいのよ。 あっちもこっちも、紅葉する木々ばかり。 入ってきた正門ではない、 反対側の「染井門」へ向かいます。 染井門から入って来た人たちと 行き会うようになりました。 染井門を出たところ。 本日のお出掛けはこれにて終了。 長時間のお付き合いを、ありがとうございました。 ******************************** 本日の原画アルバム ​2022-04-01(金)千石​ 入室は現メンバーのみ コメントいつでも大歓迎♪ ******************************** ここからは、散歩ネコの備忘録。 小紋に見えますが、 上前が絵羽模様になっているので、 訪問着。 「年内会内同じ着物はまた来年」進行中♪ 今年の12枚目。 とても着やすいので、これは生き残り。 今年の会ではもう着られないので 会以外のお出掛けで着よう。 次回は土クラスです。 お楽しみに!​

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