映画を見る前にマスカレードホテルを読んでみた。
見る前にっていうか、キムタクが演じると聞いて、キムタクのイメージがつく前に読んでしまおうとしたんですね。なんでもキムタクになってしまう前に、とか思ってですね、だから映画化という声を聞いて読んでみたのでだいぶ前ですね。プライム公開が始まったので、なんとなく思い出したわけですが、その当初のキムタクのイメージで固定される前に読もうとした目的は、読んで失われましたね。ありえないほどキムタク!キムタクのために書かれたわけでもないだろうと推定されるのに、そのためだけに書いただろうと思わせるほどキムタク!ビジュアルイメージがついた後だったというのを差し引いてもキムタク!キムタク以外にだれが演るんだ、つーくらいキムタク!!!その前から本屋さんで平積みされているのを見ていて、あの表紙がきらびやか~でマスカレードという言葉に興味惹かれていたんですな。しかし、一気読みできる環境でもそれほどの興味でもなかったわけですが、頑張って読んだ。うーむ。キムタク置いておいて推理小説の出来としては、最近あんまり推理小説読んでいないけどフツーなのかな~。ホテルっていうお題を与えられて、取材したエピソードをつなぎ合わせたからああいう出来上がりになったかなっつー。でもシリーズ化するくらいには人気が出ても妥当というところですかね。ただ最近フツーと思ってしまうのは、私自身の感性がすれっからしになってしまった可能性も捨てきれず…。昔ほど本も映画も面白くない。本当に面白くないのか、社会経験を積んで大したことじゃ心動かされなくなったのか、わからないんですよね。マスカレード・ホテル (集英社文庫) [ 東野圭吾 ]東野圭吾さんの本は他に白馬山荘殺人事件というのを読んでます。中高生だったのかな。これは推理小説としては私的には優れていたと思っています。いまだに、ですが。それは中高生の感性だったからつーわけでもないと思うんですがね~。◆◆白馬山荘殺人事件 / 東野圭吾/著 / 光文社いや~、でも私推理小説語れるくらい数読んでいるかっていったらビミョー。中学生から時代小説にはまってますしね。赤川次郎と島田一男とこの東野荘司を触ったあたりで転向してしもうた。濫読の時代は小学生のうちにきてしまったので、本読みとしてもこの経歴はイヨーですね。自分で言うのもなんですが。当時から、なんか好きな作家しか読めなくなったと嘆いていたのを覚えています。映画は…まぁ、見ないでしょうね~。でもちらっと見たキャストはさすがにドンピシャのような気がする。【送料無料】 マスカレード・ホテル Blu-ray 豪華版 (4枚組) 【BLU-RAY DISC】