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カテゴリ:着物ネタ
私、ただいま趣味でパンを習っております。
パンは好きなので、自分で美味しいパンが焼けたら・・・と思いまして。 いつの間にかパン作りの魅力にはまりつつありますが。 パンと着物の勉強、相反するような感じがしますが、 実は非常に似通った性質をもつものだと痛感しております。 私、今、15種類くらいのパンが焼けるようになりましたが、 自分でも家で頻繁に作るもの、面倒だからめったに作らないものがあります。 頻繁に作るものは、レシピ見なくても、材料の配合も覚えてしまいます。 でも、たまにしか作らない、あるいはなんとなく苦手意識を持ったものは ダメですね~。たまに作ってもレシピがないとダメだったり、 コツを忘れていたり。 この辺り、着付同様、正しいやり方とコツを習いつつも、 なれることが大事だな・・・ パン作りたければ、本屋さんでパン作りの本沢山売ってます。 でも、本を見てもうまく作れない・・・ こういう経験ありませんか? 本にはコツが載っていないのです。 ある程度分かる人が見れば、本は新しい提案があったりして 参考になるものですが、何もわからない人が見ても、わからないものです。 着付に関しても、着付の本は市販されています。 ある程度分かる人が見れば、手順を見てすぐにできますが、 初心者さんが見ても、どうしてこの次にこういう写真がくるのか わからないことが多いと思います。 ちょっとしたコツを教えるのが、講師の役目。 「習うより慣れろ」言葉もありますが、 確かに回数重ねることも大事です。 でも、時には正しくチェックしてもらうことも大事。 それが無ければ、自分の悪い癖や間違った方法でなれてしまいます。 後で修正することって、何倍も大変です。 講師とは、いわば船の船長さんのようなものでしょうか。 間違った舵取りした人を修正したり、新しいルートを伝えたりするのが 役目です。 決して、手取り足取りあれこれ教えるのが、良い講師の仕事じゃないと思います。 着付は昔は母から教わったりしたものだから・・・と 料理と同様に習う機会がない、あるいは習おうとは思わない人も 多いと思います。 でも、ためしにちょっと教わると、今までの苦労がうそのようになりますよ^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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