2009/03/04(水)17:18
生きた帯結び
今日は笹島先生のお稽古の日でした。
先生から教わることは、実に納得の行くものであり
非常に細かいポイントですが、
仕上がりに差が出ます!
指の使い方、角度、持ち方、立ち方
帯結びと関係なさそうなことが、実は重要なんですね!
先生の帯結びは
布目が通るので、帯が生きてきます!
ピンと張りがでて、すばらしい。
実際に見ていると、帯が輝きを放ち、
見事に生き返る、いや、より一層輝いていきます。
最近、お客様からのご要望も
華やかなもの、というのが多いですが、
それは、ひだを沢山取ったりしているものですね。
実は個人的に、あまり好きではないのです。
折角の帯の柄が生きてこないからです。
ですから、以前から、私は比較的大胆な結びが好きです。
先生の帯結びもそうですね!
帯を生かす、帯結びです。
むしろ、羽根が生きているこの方が、華やかだと思うのは
私だけでしょうか・・・?