カテゴリ:本
はいはい。やっぱり買っちゃいました 「昭和モダンキモノ~叙情画に学ぶ着こなし術」 ほかにも、何冊も買っちゃったけど、それはまあ、おいおい…… うーん。やっぱり、昔のキモノの柄って、すてき 孔雀・鈴蘭・薊・チューリップ…… 薔薇や椿は今でもよくあるけど、何がちがうんだろう。 もっともこれは高畠華宵や蕗谷虹児・竹久夢二なんかの叙情画によって、 当時の着こなしを学ぼうって本だから、 この画家たちのセンスがいいのかもしれない。 同じく絵だから、構図を考えて、ってこともあるかもしれないけれど、 着物の着方も、本当にずいぶんちがう。 半衿はたっぷり出して(うなじからものぞいちゃってるし~) おはしょりも、ぐちゃぐちゃ。 帯揚げも左右不対称だったり。 それに、帯板入れてない~~ この本にも、 「現在の着物を着るときには普通帯板を使うが、戦前、そのような習慣はなかった。 帯板を入れて、固くあまりにも立派になってしまった帯は身体になじみにくく、 戦後世代を着物から遠ざける一因になったのではないだろうか」 と、書いてあった。 (・・)(。。)(・・)(。。)ウンウン 私、どうもあの帯板、好きになれなかったの~~。 できたら省きたいと思ってたんだけど、 着物を着て出かけるようになってから、 真っ先に指摘を受けるのが、そこ。 みっともない、って言われちゃう~ それで、外に行くときは、しかたなくつけていくんだけど、 お腹をポンとたたくとやたらといい音がすること以外、 あんまりメリットを感じてなかったのよね。 うーん。こういう着方の方が好きなんだけど。 でも、ぜったい直されるよなぁ。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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