2006/05/17(水)20:40
図書館行ってきました☆
図書館カードを更新しなきゃいけなくて、
久々に図書館へ。
ついでに着物本をいっぱい借りてきました。
うちの近くの図書館は、ほんとにいやになるくらい本が充実「してない」
という印象だったのだが、こと着物本はそうでもないということが判明!!
それに、着物本(と洋裁や手芸の)コーナーには、けっこう人が入れ替わり立ち替わり来ていた。
やっぱり着物ブームなんだな、と実感。
需要が割とあるんだな。
借りられちゃってる本も多かったが、予約もできるから、
しばらく図書館通いをしようかな、と思った。
今日借りてきたのは、
「着付師一代 ~ きもの語り」 根津昌平 (聞き書き 岡田喜一郎)
初代水谷八重子が、「わたしの手ばなせない男」と言ったという人。
聞き書きなので、語り口調でささっと読める。
着付けの参考にというよりは、舞台の裏話、役者の素顔、みたいな話が多かったけど。
あと、「補正が何より大事」というところも、着心地よりも見た目を大事にする舞台では当然と思うけど、あんまり日常着物の参考にはならないかな?
「琉球布紀行」澤地久枝
「昭和史のおんな」とか昔読んだような気がするのだが(内容は覚えてない……)
沖縄で二年以上も暮らしてらしたとは知らなかった。
紅型、大島紬、宮古上布……いろんな布のことを追いかけて島から島へと渡ったらしい。
まだ読んでないけど、面白そう。
「小石川の家」青木玉
幸田文さんのお嬢さん。
「幸田文の箪笥の引き出し」
が面白かったから、借りてみた。
別冊太陽「日本の自然布」
オヒョウ、藤布、芭蕉布、天蚕、芋麻布など……
「素晴らしい装束の世界」
買おうかなんて迷ってたけど、こういう大きい本は、図書館で借りた方がいいよね。
装束の着方や解説が写真付きで載っている♪
「昔きもののレッスン十二か月」 弓岡勝美
これも買わんですんだ。
これからは、とりあえず図書館で読んでから、
気に入った本だけ改めて買うことにしよう、と固く誓ったのだった……