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鹿児島バリアフリー探検日記

石垣島 バリアフリー旅行

出発日2010年10月23日(土)

福岡空港までボランティアさんの運転する
車に乗せていただく。
福岡空港に着くまで欠航かどうか不明のなか
車は走る。
ここ数日は台風が華南に停滞し、奄美地方に
は気象台始まって以来の豪雨の爪痕が・・。
前日の同便は行きが那覇止め、帰り便は欠航と
いう悪コンディションでしたが当日、無条件で
無事福岡空港から石垣に向かって飛ぶとのこと
で雨の旅行は避けたくもあり少し複雑な心境
でした。

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車いすを航空会社用に乗り換え機内へ。
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下界は大雨の模様。
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念願の石垣空港に14時頃到着
天候雨 気温24℃

ボランティアさんに手伝っていただく
南の島のバリアフリー旅が始まりました。

スタッフさんの数に驚きました。

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雨天の中、合羽をかぶせていただきリフトバス
で移動。

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まずはトイレ
ついでに石垣空港ののバリフリチェックへ

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沖縄県特有のLでなく横一手すりで

非常ボタンは外されていました。

なぜでしょうか?
「間違って押さないように」と書かれてありますが
そういうことが多かったので外された可能性が
あります。
通常、転倒して起き上がれないという時に押す
(引く)底面に設置する非常ボタンも常識です。


雨の中ボランティアさんに手伝っていただき

レンタカーへ移乗し出発。

最初の目的地Cafe Nu~Boへ。車いすへ移乗。

雨は止んだものの台風のせいで風が強い。

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喉を潤した後は かわいいどうぶつパズルお店

「イルモ」へ 手振れしててスミマセン。

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次に超景勝地の川平湾へ

この日は曇って風も強く少しの時間しか居れませんでした。

暴風で砂が顔に当たり痛かったです。

船は観光グラスボートですがこの日はもちろん欠航でした。

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ここは最終日にリベンジしましたので

再度UPします。



強風の川平湾から逃げるように駐車場へ。

駐車場前にある土産物店に入ってみるとやはり

車いすではいろいろと商品が置いてあるので

狭いです。

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お店をあとにホテルへ

川平湾をあとしてにギーギーと今まで聞いたことの無い
セミしぐれの中をホテルに向かいます。

1日目の宿はハイパーホテル石垣島

石垣港や繁華街の近くにありアクセスに便利です。

まず気になる障がい者トイレの探検です。
1Fにバリアフリー対応トイレがありますが車いす
で回転するには少し狭い感じでした。

バリアフリー対応室もあり障がい者トイレ、手すり
お風呂もあるようでこの部屋は電話で予約のようです。
ただし2名しかこの部屋には泊まれません。
このホテルは金額がリーズナブルでしかも朝食付きです。
おにぎり、味噌汁、コーヒー、パンのバイキング。


荷物を一旦置いて腹ペコを満たしに夕食に繰り出します。

この日は10月も23日でしたがホテルの玄関を出ると
暖かい風が体を包みました。27℃ほどの気温はありそう
でした。

車いすを押していただきお土産屋さんが連なる歩道を
10分ほど歩くと石垣牛を焼く香りがあちらこちらから
漂ってきて食欲をそそります^^

そんな中、入ったお店はボランティアさんが
選んでくれました八重山空間 ニーランカーナンという居酒屋のお店でした。
ちなみに「ニーランカーナン」とはニライカナイ
(海の彼方の理想郷)の語源となる言葉の
ようです。

ここは入り口に2段、中に入り1段の段差が
ありましたがボランティアさん2名で車いすを
かかえていただき無事テーブルにつきました。
テーブルは高く膝が当たらず奥に進めました。
店内では三線の八重山民謡が流れていて八重山に
来たという実感がしました。

そしていただいたものは

カブの煮物
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石垣牛のにぎり
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パパイヤのチャンプル
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石垣牛軟骨チャーハン
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石垣牛の牛すじ煮込み
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海鮮チャーハン 上にあるのは海ぶどう
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帰るときはお店の方が車いすをウィリーで
降ろしてくれました^^

ということで今日はここまで・・


1日目の夜はまだ終わりません。

次に目指したのは・・・



と、その前に今回「あなたの夢をかなえます
・・・夢企画」を企画されましたのは

財団法人 北九州市障害福祉ボランティア協会
さんです。

道中は2名のボランティアさんに大変お世話に
なりました。

車いすから車への移乗
車から車いすへの移乗
その都度の重い車いすの積み下ろし
トイレの介助
衣服の着脱
清拭
入浴介助
レンタカーの運転・・などなど
数限りない介助をしていただきました。

本当にありがとうございました!



お店の外に出ると雲が流れる中に満月が煌々と
照っていました。天気も急速に回復です。

今回の夢 「南の島で満天の星を見る」こと
を達成するために石垣島天文台に向かいました。

なぜ石垣島かといえば天文台のHPにもありますが
石垣島など、八重山諸島は北回帰線のすぐ北側の
北緯24度に位置しています。
このため、ジェット気流の影響も少なく大気が
安定で星がまたたかず、南十字星など本土では
見られないたくさんの星々を観測することが
できます。

八重山諸島は梅雨明けが本土より早く、夏の晴
天率は40%もあり、天の川の良く見える星空が
広がっています。

ここの予約は必要ですが観望会は無料です。

今回、この天文台を目指しましたが残念なことに
豪雨で道路が天文台への往路、帰路になる林道が、
土砂崩れなどの被害を受け、通行禁止になって
いまして行く事が出来ませんでした。
天文台に電話をしても出ません。
帰ってHPを見ると当分の間、観望会や見学を
中止するとのことでした。

石垣島天文台


天文台をあとに次の目的地に向かいます。

話は変わりますが
私の友人Kさんは小さい頃から全く目が
見えません。
知り合ったのは所属しています作業所です。

彼女は音楽が大好きでエレクトーンもよく
弾いているとても明るい女の子です。
そのKさんの大好きなミュージシャンが
ここ石垣島の出身なのです。

そのKさんが点字で打った手紙を翻訳し
手紙にしたためた封筒をその方にお渡し
するために次の目的地へ行きました。

その方は今こちらにいらっしゃいませんが
お母さんと姉妹が石垣島におられるので
お仕事中でしたが事情を話してお渡ししました。
お母さんも大変喜んでくれ、「正月に帰って
くるから間違いなく渡します」と言われ
Kさんにもお渡ししたことを伝えました。

時間は21時をまわりましたが開いている
土産物屋を見て回りました。

この後ホテルに戻り1日目が終わりました。

ホテル1Fのトイレ

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石垣島の2日目です。

昨日のお土産屋さん
手振れでスミマセン^^
茶色のものが「もだま」という豆です。
大きいですね。

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今日は泊まったハイパーホテルで朝食バイキングを

いただき石垣港から高速艇で竹富島へ。

石垣港界隈です。
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ターミナル
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ターミナル内のトイレ
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オストメイト対応に感激です。
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高速艇にて出航
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竹富島上陸

思いがけなくグラスボートに乗ることが出来
体を抱えていただいて乗りました。

グラスボートにて
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自然のコバルトスズメやかくれクマノミを
見ることができました。

舟は小回りするので揺れは左右に激しいです。
船酔いしやすい方はご注意。

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グラスボートを降りると50mくらいのところに
水牛車まで行くバスが待っていました。

なんと驚いたことに車いすごと乗れるリフト付き
で3名の貸切でした。

その車で5分ほどすると水牛車乗り場に着きました。

待合所でトイレチェック
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その後に呼ばれて水牛車に車いすごとかかえて
乗せていただきました。
また3人での貸しきり状態でした。

お世話になった竹富観光センター


水牛の名前はサンピンちゃん 女の子です。

週休2日 午前午後1回ずつのお仕事
とのです。
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急に立ち止まってシャワーを要求のサンピンちゃん
この日は10月下旬にもかかわらず暑い日でした。
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スタンバイ中の水牛ちゃんたち

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お世話になったサンピンちゃん
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竹富島散策
珊瑚を砕いた白砂の道
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新しく家を建てる場合は必ず許可を得てから、
平屋の赤瓦の家を建てなければならないとのこと。 
台風対策で瓦は二重、雨どいは無し。

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島で1番高い標高24mのなごみの塔
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昼食をここで
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メニュー
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八重山そば ¥550でした。
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お店の周りにある変わったシーサー
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珊瑚を砕いた白砂の道は、住民の毎朝の掃除に
よって美しい状態に維持されているとのこと。
また白砂はアスファルトと違い、雨や台風が
来るたびに、少しずつ海に流れていってしまう
ので、住民は砂浜で白砂を集めてきて定期的に
道を補修しているとのこと。

島で感じたこと

港から観光客が毎日ピストン輸送でやってきます。
木造赤瓦の民家には人々が生活していますが
その前を水牛車、自転車の観光客がひっきりなし
に通ります。
島民の方たちははどのように感じているのでしょう。

再来年にはVIPコテージもできるようです。


竹富島

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ゆがふ館

竹富島ゆがふ館は、西表石垣国立公園竹富島の
自然と伝統文化・芸能を紹介する施設として
2004(平成16)年6月24日に開館しました。
館名は、「天からのご加護により豊穣を賜る」
という意味の「ゆがふ=世果報」からとっており、
来島者と島民の間により良い交流が行われること
を願い名付けられました。
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竹富島 ありがとう!

竹富島をあとに石垣島に戻ってきました。

夜のバーベキューの食材を調達に公設市場に
行きましたが残念ながら休みでスーパーで
調達。その後、今日の宿へ向かいました。

2日目の宿はコテージビーチヴィレッジ野底
バリアフリーではありませんでしたが
手伝っていただいてエアコンのトラブルこそ
ありましたが快適に過ごせました。

夕日 コテージのデッキから18時
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日没後18時10分の空
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18時20分の空
まずまずの天気で星が楽しみになる時間。
でも結局、満天の星とはいきませんでした。
東天から満月も昇ってきました^^
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お楽しみのBBQ
石垣牛も楽しみました^^
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夜中、ヤモリがケッケッケッと鳴き朝は
けたたましい鳥の鳴き声で目が覚めました^^
ロケーション的には浜辺の丘の上といった
感じで、朝の陽射しは10日ほど前のこと
とは思えない真夏のようでした^^


この日は川平湾のリベンジです。
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よく見る絵葉書のシーンを自分の眼で見ると
大感動のひとことです。
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唐人墓
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ホテル日航八重山でランチ
ボリュームいっぱいでデザートを口に
することができませんでした^^
園庭 雨が降ってきました。
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14時25分 石垣空港から帰途に着きました。

ちなみに石垣空港は航空機まで歩きタラップで
上がります。
車いすはタラップの下まで係員が押し、
タラップは電動リフトで上がります。

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今回、満天の星を見ることはできませんでした
のでまた来年の楽しみとしておきます。

今回ボランティアさん無しでは絶対に楽しめる
旅ではありませんでした。


Special Thanks!

北九州障害福祉ボランティア協会ならびに
2人のボランティアさん


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