2009/06/25(木)01:39
医事課員、医局で油を売る!
『今電話中です。折り返すように言いますね。』
内線を取った先輩が、おいらのほうを見て電話の相手にこう答えている。
あれ?つまりは、それっておいらのことだよねぇ。。。
本来ならば、
事務所と外来とのメッセンジャー役であるから外来入力業務はしないはずなのに、
ドクターから直接カルテを受け取ってしまったばっかりに、
入力業務をする羽目になっていたおいら。
なおかつ、運悪く別の内線電話中だった。
さて、先輩が受けた内線電話とはいったい???
おいらが内線電話を終えると先輩が、
先輩:「(こっちの電話は)セクスィー先生から。手が空いたらPHSに掛けてって。」
おいら:「え?おいらですか?はい、了解しました。」
さっき一旦外来を終え事務所をとおり病棟に上がったはずのセクスィー先生からという。
いったいなんのご指名???
PHSに折り返すと、
セクスィー先生:「例のヤツ、今開いてるから見れるぞ!」
と、たった一言。
おいら:「マジっすか?すーぐ伺いますっ!」
どこにいるのか、今開いているのが何なのか、聞かずも解かってしまった。
こりゃマジで急いで行かないと!
急いで外来入力を終え、
『ちょっと席外します。』と、詳しく言わずに事務所を出る。
階段を駆け上がり、3階の医局到着。
ノックして入ると、
うわっ!!
入ってすぐのところにおいてあるパソコンが素敵なサイトを開いてるじゃないですか!!
セクスィー先生:「おう、それそれ。見てみな!」
外来が一段楽して医局で休憩中のセクスィー先生。
コーヒーカップを片手に、口には甘いお菓子のニオイをさせて、奥のソファから現れた。
セクスィー先生:「それがまさしく俺が乗ってたヤツなんだ。ボディーカラーも一緒。」
おいら:「ほほー、これっすか。ガンメタねぇ。イケてますなぁ。」
例のヤツとは、、、
セクスィー先生の初代愛車の画像。
そのマニアックな設定に、
話を聞いたとき、おいらはすぐ車好きの友人たちに話たのに、
誰もその存在を知らなかった。
しかも、最近おいらが新車候補にと考えている車が、
なななんと、そのセクスィー先生の初代愛車の後継車種だということを知り、
でもって、ちょうどディーラーに行った際に先生の愛車の話を営業さんに聞いてみたのだが、
営業マンさんでも、『そんな設定車があったんですか?』とはてな顔。
それをセクスィー先生に話すと、
セクスィー先生:「その営業マン、もぐりだろ!」
と一喝。
過去の愛車に愛着があるのは良いことだが、
話すほうは想い出があり楽しいだろうが、話を聞くだけのおいらはツマラナイ。
ってことで、『せめて画像くらい見てみたいよなー!』と言ったところ、
今朝外来の処置室で、外来診療の谷間に油を売っていたセクスィー先生から、
セクスィー先生:「医局のパソコンのお気に入りに入れといたぞ。」
との返事だったのだ。
が、メッセンジャー役ということで午後に医局に行った際に見ようとしたのだが、
運悪く医局に誰もいない時間帯で、
許可をもらったとはいえ勝手にパソコンをいじることも出来ず、
すごすご帰るしかなかった。
というわけで、外来がひと段落したセクスィー先生は、まっすぐ医局へ戻り、
『今なら(医局のパソコン)見れるぞ!』
先週はおいらに『医局でサボるなよ!』と言ったくせに、
今日は自らおいらが医局で油を売ることを許可する内線電話をくれたというわけ。
はぁ、説明長っ。。。。。
注)カテゴリ:『カーライフ』の最近のエントリから話が多少続いております。
他人の過去の愛車自慢とはいえ、
車のためならえんやこーらと医局に出向くおいらもおいらだが、
いやはや、車好きとはこういうもんなんだよねぇ。
とはいえ、おいらは結構偏った車好きだし、
好きといっても興味ない車にはとことん興味なくて、知識もない。
でも、話を聞いてみると俄然好奇心が沸いてくるのだから不思議な性格だよなぁ。(しみじみ)
パソコンの前で、画像を見て盛り上がり、
なおかつプリントアウトまでしてしまうおいらに、
セクスィー先生:「なんでプリントしてんだよ!」
と驚くセクスィー先生。
・・・・だって、話題にした友人たちにも見せてあげたいじゃーん!
するとそこに、せっかち先生ご登場。
おいらがパソコンの前に陣取っているのに、おや?っという顔をしたのだが、
そりゃせっかち先生も相当な車好き。
ここで車の話題で盛り上がってるとあっては、仲間になっていただかないと!
ってか、そもそも、せっかち先生とはぜんぜん車の話できなかったんだよねぇ。
せっかち先生もおいらが何の車を買おうとしているのか、興味はあるらしく、
まあ最初はその話をしていたのだが、
おいらが今のせっかち先生の所有している車のことに話題を振ると、
せっかち先生:「実は、そろそろ買い換えようかと思ってて・・・。」
とびっくり発言。
ちょっとまって!!
買い換えようというその車は、外車でまだまだ年式では新しく、
スペック的にも、おいらがうらやましがるほどの高性能。
たぶん今中古市場にて、おいらの新車購入予算よりも高い値がつくんじゃない!?
ってくらいなのに・・・。。。
なのに、せっかち先生ってば、
せっかち先生:『国産車の小さめのワンボックスにしようかなと思って。』
だなんて・・・・。。。。
・・・なんて夢のない。。。。
せっかち先生、その歳でもうそんな守りに入る人生で良いのですか????
とはいえ、奥さんと二人で4台も所有してるんだから、
外車の1台売ったところで、どうせ飽きたらまた違う車を買うんだろうなぁ。。。。
はーいいよなーーー。
小金持ちは。。。。
でも、同じドクターなのに、
セクスィー先生:「お前(せっかち先生のことね)、なんでそんな金あんの?」
というじゃない。。。
・・・・逆に聞くけど、なんでセクスィー先生はそんなに貧乏人ぽいんだよ。。。
いろんな人が居て、
いろんな車があって、
いろんな車好きが居て、
それぞれ自分の身の丈にあった車だったり、
自分が好きな車だったり自分に合う車を探してるんだよね。
ドクターたちと話してると、
ちょっぴり自身の身の丈を思い知らされて、
悲しい思いもするけれど、
それでも車の話をするのは楽しいんだなぁ。。。。
あーあ、おいらに合う車は、
いったいどこにあるんだろうなぁ。
おいら:「おいらにはコンパクトカーみたいな可愛い車は似合わないしなぁ。」
セクスィー先生:「だったらいっそ、自分(おいらのことね)がイメチェンすりゃいいじゃん!」
・・・・いまさら無理ですよ。