終の棲家と田舎暮らし

2004/11/17(水)06:13

晩秋の風物詩、第2弾!

信州の風物詩(11)

昨日は宝剣岳が今秋はじめて、 本格的に雪化粧し、 南アルプスも冠雪→ 午後から所用あって諏訪へ出かけた。 その途中で見かけた晩秋の風物詩。 長野県は山岳県でどこへ出かけるにも峠越えしなければならない。諏訪へも辰野町から有賀峠を越えていく。峠道にかかってしばらく行くと諏訪地積に入り上野地区にさしかかる。そこで農家の軒先に見た晩秋の風物詩、”大根干し”だ。 諏訪市豊田上野区は諏訪市の西部、有賀峠の標高900mに位置し、総戸数28戸の小さな集落で、農地は山間傾斜地に散在している。上野大根は古く江戸時代から栽培され、漬物にして高島藩の殿様に献上されたとのこと。 上野大根は小型で美しい円筒形をしており、肉質は硬く、歯切れ良く沢庵漬けに向いている。今年の上野大根の生育は上々で約9万本を出荷し、5万本を地元の加工組合で漬物にする予定とか。

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