「サム・クック」
ゴスペル・シンガーがR&Bに挑戦した事で、賛否両論あったようですが、間違いなく彼は、1950年代のスーパー・ソウルシンガーでした。彼は1964年にロサンゼルスのモーテルで管理人に射殺されます。享年33歳。彼が殺されずにいたら、どれだけの名曲が世に出たでしょうか? 今でも事件の真相は藪の中。サム・クックのヒット曲は数々あれど、やはり彼の死後、発表された「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム 」 いつか変化が来るさ。いつかきっと。。。サム・クックのR&Bの名曲です。「ザ・バンド」もアルバムに収録してますが、風呂場で歌うと上手く感じますね。ボブ・ディランの「風に吹かれて」を聴き、白人があれだけのメッセージを送っているのに、黒人としても頑張らねばと、触発されて発表したそうです。彼の死後、ブラック・ミュージックは、「レイ・チャールズ」、「スティービー・ワンダー」に引き継がれて行きます。