テーマ:四国八十八ヶ所巡り(15)
カテゴリ:四国八十八ヶ所の話
いよいよ3日目の後半です。17番の井戸寺から、徳島市のバイパスを南に20分ほど走った山裾に18番 恩山寺があります。この日は台風の影響で、片側通行となっていました。(これから通行止め等の所が少々出て来ます。) この寺は、女人禁制であったのを、お大師さんの母親が尋ねて来た為、解禁にして招き入れたと言われております。 左の写真に弘法大師ご母公ゆかりの地の碑が写っています。 19番は小松島の立江寺で、町名のままのお寺であるので徳島の人間はよく知っているお寺です。又、此処は関所寺で、邪悪な心の人はこれから先に進めないと言われているらしい。何故進めたのでしょうかね。(各国一ヶ寺あります)只、納経所の人の無愛想さが、いささか興ざめでした。 20番の鶴林寺は細い山道をひたすら登って行き、焼山寺程ではないにしろ500m程の山の上にあります。 既に夕方になっていましたが、大急ぎで大龍寺のロープウエイまで飛ばしました。何とか最終便に乗れましたが、乗客は小生一人。それでもガイドの女性は、マイクで案内をしてくれました。(道中、写真も取って頂きました。)代金は往復2400円と結構な値段でした。大龍寺に着いた頃には、薄暗くなっており、急いで参拝をすませ、帰りのロープウエイでは、お寺の職員、お坊さんも一緒に降りる事に・・・ これで、3日目の巡拝を無事終えました。 この頃から、一ヶ寺の滞在時間が30分程になって来ました。(以前は20分弱)般若心経を本堂、大師堂で唱え出した関係ですが、これはお遍路さんの平均時間ではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年02月21日 01時10分37秒
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