2007/10/25(木)01:35
ふるさとのイントネーション懐かし
結成30周年をむかえる「きょうされん(共同作業所全国連絡会)」が
キャンペーンの一環で、映画「ふるさとをください」を制作している。
(脚本=ジェームズ三木)
来春完成だか、映画の成功めざして
先日、中野で「第1回きょうされん寄席」企画され、
久しぶりにたっぷり、しみじみとした笑いの2時間を過ごすことができた(^_-)
出演は、この映画の上映実行委員長もかってでている
桂 文福(上方落語協会理事)をメインに、
一門の、若手・桂ぽんぽ娘(こ)に中堅の桂茶がま
スペシャルゲストは東京太・ゆめ子だ。
この東 京太さんは、わたしが小学生だった頃だから、
昭和でいうと40年代、
テレビで寄席が全盛期の頃
あの「Wけんじ」とならぶ超人気の「東京二・京太」だ。
といって、あーーそうなんだ と思う人は、ありがとう(^_-)
わたしと同時代を生きる人です!
いまは奥さんのゆめ子さんと、なんて言えばいのだろう、
師匠の松鶴家千代若・千代菊の
「もう帰ろうよ」「せっかく出てるんだからもう少し頑張りなさいよ」
の掛け合いをおもいださせるような、いい味わいの夫婦漫才を聞かせてくれる。
この京太さんが連発する「そうだっぺ!!」は強烈な栃木弁。
わたしのふるさとはその隣の群馬だから「そうだんべ」となる。
「ぺ」は「べ」に変換する(^^;)
しかし、栃木の隣の茨城では「ぺ」がそのままでありこれはじつに謎なんだよね。
ちなみに、北陸の金沢では「そうだじ」と「ん」は省略され「じ」に変換する。
この語尾が「pe」だったり「be」だったり「ji」だったりするのは、
スウェーデン語やデンマーク語、ノルウェー語ほどの違いがあるのかもしれないな(^^;)
なんてことを深く考えたわけもなく、
ただただ、「そうだっぺよ」「そうだっぺ!!」の言葉の連発にひたっていると
(わたしの故郷は群馬といっても栃木と茨城にぴたっとくっついているような
位置にあるので「べ」文化ではあるが「ぺ」文化も内包している・・・)
妙に安心してしまうというか、不思議なこころもちになるもんだねえ
うんだうんだ(^_-)
(あれ?これはけっこう東北エリアでは広域で使われるなあ)