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2014年09月07日
テーマ：パソコントラブル(76)
カテゴリ：パソコン（トラブル解決）
プラウザが勝手に起動し 「WindowsのPC修復」などのページが開く
お盆明けから自宅のデスクトップＰＣで、朝起きてみると、「プラウザが勝手に起動し 「WindowsのPC修復」などのページが開く」トラブルが発生しだした。 お盆の間、旅行と帰省で自宅を留守にしていた。その間録画したい番組があったので、ＰＣは起動したままにしておいた 。 録画は無事できていた。そして、その間（8月13日～16日）にWindowsのUpdateがあって、自動的に更新プログラムがインストールされ、ＰＣが自動的に再起動していたようだ…。 それが原因かどうかわからないが、その時に変なアドウェアなどが入り込んだようだ。 変なプログラムがインストールされていないか、スタートアップに変なプログラムが登録されていないかチェックしたが、疑わしいものはない。 プラウザ（Chrome）の不要な拡張機能を削除したり、Cookieの削除したりしたが、改善されなかった。 開くWebページは以下のようなもの。   いかにもパソコンに不調をきたしているかの様な不安をあおり、ソフトの購入を迫るものだ。 本当にいかがわしいものである。   さらに、悪質なものは、ウィルスを直接送り込むサイトに導くものだ。今回は、アバストがブロックしてくれた。  そこで、質問サイトでのいろんな人のアドバイスで「AdwCleaner」が有用だった。  アドウェアを駆除してくれる無料プログラムだ。 ダウンロードして、解凍してできた実行ファイルを起動。インストールは不要で、実行ファイル単体で動作する。 起動後、「スキャン」する。 なお、後で述べるが、削除されたファイルは復元できるが、タスクスケジューラなどの設定は復元出来ないので、駆除前に、手動でシステムの復元ポイントを作成しておくことをお勧めします。  スキャン終了後、検査結果が種類別に表示される。まずは、サービス。  次にフォルダ。    タスクスケジューラで、なにやら疑わしいものが出てきた。 「DigitalSite」がそれだ。 「Driver Booster」はドライバー更新プログラムの更新用のものなので、チェックを外す。  レジストリの削除。    プラウザのお掃除。  「除去」をクリックすると表示されます。   再起動すると、アドウェアの駆除の処理がされます。 駆除後、不思議と「windowsのPC修復」の様なWebページは表示されなくなった。 数日間様子を見たが、大丈夫のようだ。 取りあえずめでたしめでたしだ。 キモは、タスクスケジューラだった。 スケジューラが起動するファイルは、不思議にも作成年月日は2013年のものがほとんど。 これって、作成年月日を偽装して忍び込まされたもの？ かなりの高等戦術でやられているようです。  削除されたファイルは、Ｃドライブの、「AdwCleaner」というフォルダに格納されています。 駆除のレポートも、このフォルダに保存されています。  駆除されたファイルは、拡張子に「vir」が追加されています。   間違って削除してしまったファイルは、「ツール」→「検疫マネージャー」から元に復元することができます。  チェックを入れたファイルが復元されます。 質問サイトとともに参考になったブログ。 勝手に変なサイトに接続される現象の解決方法(Windows7でしか検証してません) お互い、変なプログラムをインストールしないように注意しましょうね。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2014年09月08日 00時10分54秒
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