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テーマ:在宅介護(1569)
カテゴリ:知っておきたい認知症・らくらく介護
らくらく介護 しんどい気持ち軽くする(5) 動作(中) 本人の動きに合わせて
いすからの立ち上がりの介助でこんな光景が見られます。介助者が本人の手を握り、上に持ち上げて万歳をするような形で引き上げる方法です。 これを女性や高齢者が行うには体力的な負担が大きく、力まかせのやり方は本人にとって、とても怖く感じるものです。 ●立ち上がる いすからの立ち上がりを介助する場合は、本人の動きに合わせて次の順番でおこないます。 (1)足を膝より後ろに引く。足がいすにぶつかるときはお尻を少し前にずらす。重心を安定させるため両足を肩幅に開く。 (2)介助者の両手を上から握る。下を見ながら頭を前に倒す。介助者は手をゆっくり斜め下に引き、頭が前に倒れ、お尻が浮くよう誘導する。頭が前に倒れると体重がお尻から両足に移動し、お尻が軽くなって上げられる。 (3)お尻が浮いたら握られた手を下から弧を描くように引き上げ膝を伸ばせるよう誘導する。 まっすぐ立てたら手を離す。 ●いすに座る 本人がいすになかなか座ろうとしないと、上から両肩を押して座らせているのを見かけます。特に高齢の女性の場合は骨がもろくなっているので「ドスン」と尻もちをついて座ると背骨を圧迫骨折する心配があります。 座るときに本人がなかなか腰をおろせないのは怖いからです。そこに座るいすやソファがある安心感が、腰をおろすという動作につながります。 座るときの介助は立ち上がりと逆になります。 (1)座る前に振り向いていすを確認する。 (2)膝の裏をいすやソファの端につけ触らせる。立っている人の後ろからいすを差し入れる時も、いすの先が膝の後ろに触れるようにする。 ●床からは… 転んで立ち上がれなくなった人を無理やり引っ張り、立ち上がらせている人がいます。人間は重いのでお互い危険です。 そんな時も、次の介助方法を知っていれば慌てることはありません。 (1)足を伸ばして座る。 (2)体を斜め後ろにねじる。 (3)両手、両膝をついて、はう姿勢になる。膝を片方ずつ立てていき、高い位置ではう姿勢をつくる。両手を足先に近づけながらお尻を上げていく。 (4)両膝に手を置き支えにしながらゆっくりと立ち上がる。床に座るときは立ち上がりの逆に。 片マヒのある人の場合、(1)は同じです。 (2)マヒを左側とすると、右手を床について斜め後ろにねじる。 (3)右足の膝を床につき、左足を横に伸ばす。右手と右膝、左足の先が直角三角形になるようにし、3点で体を支える姿勢をつくるのがポイント。右膝を徐々に立てていき、右手を右足先に近づけながら立ち上がる。 (4)立ち上がったら、右足を左足に引き寄せ、まっすぐに立つ。 介護福祉士・森永伊紀 「しんぶん赤旗」日曜版 2015年8月2日付掲載 コツを覚えれば、あまり力を使わずに立ち上がらすことができるんですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年08月09日 17時30分38秒
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