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カテゴリ:老前整理
できることから少しずつ 老前整理(1) 自分が暮らしやすく
坂岡 洋子 家の中に物が多すぎて「なんとかしなければ!」と思っておられませんか。 そこで老前整理です。このことばを初めて知ったという方も多いでしょう。どういう意味か。ひとことでいえば、老いる前に身軽になって快適に暮らしましょうというご提案です。 これは単に物だけの話ではありません。物を手放すには、これからどう生きるかという生活設計がなければ、要・不要が決められないのです。つまり、これからの生き方を考えることから始めるのが老前整理です。 また、生き方には物だけでなく、安全や家族の問題や人間関係も避けては通れません。とはいえ難しく考えるのではなく、できることから少しずつマイペースで進めていただければと思います。 そこで今回は、なぜ老前整理が必要なのかについて、第2回は具体例と問題点、第3回は行動するための方法、最終回はこれからのより良い暮らしについてご紹介します。 空いている部屋はガラクタの物置に 古いVHSビデオテープがこんなに カビの生えたVHSビデオテープ 命にかかわる 私が老前整理の必要性を感じたのは、在宅介護の現場でした。長年インテリアの仕事をしてきて、超高齢社会に向けバリアフリーの問題を考えるために現場に入ろうと思いました。そこでケアマネジャーの資格を取り、在宅介護の現場で働きました。 経験してわかったのは、バリアフリー以前の物の多さでした。廊下に手すりをつけても、段ポールの箱が邪魔で手すりが使えない。車いすが使えればひとりでトイレに行けるのに、物に通路をふさがれて使えない。 また安全面でも、床に置かれた物につまずき、転倒、骨折、入院のケースも少なくないのです。 これは、ヘタをすると命にかかわる問題です。 このように物が多すぎて、介護をうける人、介護をする人にも大きな問題で不便、不自由な生活を強いられているのです。そして頭ではわかっていても、すぐ行動に移せるかというと、簡単ではありません。 長年ためこんできた愛着のある物を、手放すのは難しい。ましてや介護をうけている、つまり体調不良では無理です。介護をしている家族の多くは疲れ果て、日々の暮らしで精いっぱいです。 紙類などがたまると、必要な書類を探すのにひと苦労 一番大切な物 そこで、この問題を解決するには老いる前に、つまり気力・体力・判断力が必要だと思いました。なぜかといえば、物の要・不要を決断するにはエネルギーが必要だからです。次の体力はもうおわかりだと思います。 最後の判断力は認知症の心配ではなく、これからの生活設計を客観的に考えられるかということです。「まだまだ元気」ではなく、「いずれは老いる」ということを受け入れられるかです。 家の中を見回してみてください。もったいない、まだ使える物があふれていませんか。余計な物が多すぎて必要な物が使えない、見つからないことはありませんか。 物の多い「家に合わせて」暮らすのではなく、「自分が暮らしやすい家」にして身軽になりませんか。この機会に、一番大切な物は何かを考えていただければと思います。 (老前整理コンサルタント)(金曜掲載) 「しんぶん赤旗」日刊紙 2017年10月6日付掲載 僕の自宅でも、すでに、VHSビデオデッキが無くなったにも関わらず残っているVHSテープ。 自宅の机の上。新聞の切り抜きなどが散らばっている。 日を決めて、整理しないといけませんネ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年10月06日 22時05分45秒
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