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テーマ:睡眠について(307)
カテゴリ:眠りのはなし
眠りのはなし(12) 概日リズム障害(上) 不眠症と似て非なるもの
ヒトにはおおよそ24時間のリズムがあります。 名前の通りこの生体リズムが乱れてしまう病気が概日リズム障害です。自分で日常生活のスケジュールを好きにできるのなら困らないのですが、現実は学校や会社など社会のスケジュールに合わせないといけないので問題がおきます。 今回と次回、2回に分けて概日リズム睡眠覚醒障害についてお話しします。 1日より長い ヒトの生体リズムの周期は、実は24時間ちょうどではなく、24・3~24・7時間とされています。「1日」より少し長いのです。これを24時間に合わせる必要があり、2種類の同調因子(食事などの社会生活リズムと光)が鍵となります。概日リズム障害は、そもそも脳内でコントロールされている生物時計やこうした同調因子のバランスの問題から発生します。 アメリカでは、外部に要因がある慢性不眠症の1割を概日リズム障害が占めるとされています。日本ではあまり知られておらず、不眠症と誤診されている可能性があります。通常、睡眠薬が効かないので問題ですね。 この障害には、▽睡眠相後退型▽非24時間睡眠覚醒型▽睡眠相前進型▽不規則睡眠覚醒型―があり、仕事上の交代勤務型や海外旅行時のジェットラグ(時差ぼけ)症候群も含まれます。(図) 睡眠相後退型は、自分の眠りたい時刻よりも入眠が2時間以上遅れてしまい、起きないといけないときに起きられません。青年期では有病率が7%以上にもなるといわれますから多いですね。この病気は、うつ状態の合併が多く、注意欠如・多動性障害(ADHD)などの結果生じることもあるとされ、単なる怠けではないかと誤解しないようにしたいですね。 光浴びる治療 治療は、食事など生活に一定のリズムをつけたり、高照度光療法といって朝に光を一定時間浴びたりする同調因子を強める方法、メラトニン療法、ビタミンB12療法などを行います。クロノセラピーといって寝る時間を2時間ずつ遅くする方法もあります。 「朝型」「夜型」には体質的要素や年齢の影響などもあります。病気というより夜更かしなど睡眠衛生が適切でない場合もあるので注意が必要ですね。 【時差ぼけ どう克服】 時差のある地域にジェット機で移動したとき、不眠、眠気、疲労感、頭痛、抑うつなどがおきますね。これがジェットラグ(時差ぼけ)です。日本からアメリカに行くような東方向への飛行で特に症状が重くなります。 東向きへの対策は、移動の前に先に現地に合わせて寝る時間をできれば3時間程度は徐々に早めてゆき、飛行機に乗る前に時計を現地に合わせ、乗ったら最初から眠り、着いたら朝の光をしっかり浴びることが大切です。 松浦健伸(石川勤労者医療協会城北病院精神・神経科) 「しんぶん赤旗」日曜版 2018年1月14日付掲載 朝、光を浴びるってことが良い事はよくわかります。 早めに寝るのでなくって寝る時間を遅くする方法もあるって意外です。 でも、夜更かしは基本的にNG。早寝早起きが良いのですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年01月16日 20時51分05秒
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