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テーマ:睡眠について(308)
カテゴリ:眠りのはなし
眠りのはなし(18) ストレスから寝不足に
ほとんど日常語になっている「ストレス」は、もともと物理学用語です。簡単にいえば圧力です。風船を抑えるとくぼみますね。これがストレスです。まず、ストレスが体にどのように影響するかを説明します。 「危険」と信号 ストレスがかかると、緊張や興奮、そして動悸(どうき)などの自律神経の反応がでます。これはホルモンと自律神経系の二つのルートで生じます。 一つは、ストレスに対抗するため副腎皮質ホルモンのコルチゾールの分泌が増えます。ステロイドという薬名でなじみのある方もいらっしゃるでしょう。 もう一つは、交感神経を通じて副腎髄質からアドレナリンが分泌され、血圧上昇、呼吸増大、発汗などを起こします。体が危機(過剰なストレス)に対応しようとするのです。 この二つに大きく影響するのが、近年特に注目されている脳の深部にある扁桃(へんとう)体です。情動の中枢といわれ、うつ病や不安障害ではこの扁桃体の働きに異常が起きていることがわかっています。これを制御するのが前頭葉です。興奮して「危険だ」と信号を出しやすい扁桃体をなだめているようなものです。 鍵はレム睡眠 生活の中でさまざまな妨げ要因(グラフ)の影響を受ける睡眠との関係はどうでしょうか。 まず、コルチゾールも交感神経も人を覚醒させ睡眠を減らします。だからストレスで不眠になるわけです。さらにストレスでは感情の処理も大切ですが、不眠が続くと扁桃体に対する前頭葉のコントロールが悪くなることがわかってきました。 寝不足になると気分が沈みやすく、いらいらしやすいのはこのためです。ヒトにとって大切な前頭葉は不眠に弱いのです。 もう一つのストレス対処の鍵は、レム睡眠です。寝不足になると、真っ先に削られるのがレム睡眠です。実は、このレム睡眠中にコルチゾール分泌が増えストレス対処するとともに、さまざまな感情を処理しているといわれます。 実験でも、レム睡眠がとれないと感情が不安定で刺激されやすくなり、自律神経が不安定になることが示されています。過労死や過労自殺に関連すると考えられています。 職場でもお昼寝ですっきり ヒトには24時間だけでなく、12時間のリズムがあります。ですから、夜も寝ているのだけれども午後にも眠くなるのは自然です。 「職場で昼寝なんてけしからん」という人もいるかもしれません。でも、昼寝の習慣がある国もあります。日本でも江戸時代まで昼寝は当たり前でした。 ただし、職場では午後3時前の20分間程度が適当です。頭がすっきりと目覚めやすいからです。深い徐波睡眠にはいる前に起きるので疲労の回復とまではいきません。 松浦健伸(石川勤労者医療協会城北病院精神・神経科) 「しんぶん赤旗」日曜版 2018年2月25日付掲載 男女による違いはありますが、仕事や家事、健康状態がストレスの要因になっていることには違いありません。 仕事で失敗して取引先からどのように言われるか心配、健康状態が悪く検査結果待ちで心配。 すぐにくよくよするタイプと、「どうにかなるさ」と大らかなタイプとでストレスをためる度合いが異なってきます。 僕は後者の方ですが… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年02月26日 21時01分50秒
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