|
全て
| カテゴリ未分類
| 写真撮影(県内)
| ドライブ
| パソコン
| 日常生活
| 小旅行
| いろんな取組み
| 政治について一言
| 各種イベント
| ご近所写真
| 写真撮影(県外)
| ポートアイランド
| デジカメについて
| 写真クラブ
| 徳島(吉野川・祖谷)紀行(2009年5月)
| 尼崎市議会議員選挙(2009年)
| 潮待ちの港町・鞆の浦(2007年11月)
| 兵庫県知事選挙(2009年)
| 星空・天文学を楽しむ
| 写真撮影(神戸市内)
| パソコン(ハードウェア)
| 写真撮影(六甲山・摩耶山)
| パソコン(トラブル解決)
| 鳥取 春紀行(2010年5月)
| 映画について
| パソコン(ソフトウェア)
| 安曇野 常念岳・道祖神(2011年5月)
| 科学・化学・考古学など
| お天気・台風・豪雨・豪雪・猛暑・極寒など
| 自動車・バイクについて
| 春夏秋冬・季節について
| 琵琶湖めぐりの旅(2012年5月5~6日)
| 健康管理・定期健診など
| JR・電車・ディーゼル・路面電車など
| 鳥取・出雲街道(2014年5月3日~4日)
| 志摩・尾鷲ツアー(2013年8月8日~9日)
| 阿波・土佐の旅(2013年5月3日~4日)
| 松本・安曇野・白馬の旅(2010年8月)
| 井倉洞・帝釈峡・比婆山(2008年5月)
| 文学・美術・歴史・地理など
| 知っておきたい認知症・らくらく介護
| 働く人のメンタルヘルス
| 越前・加賀の旅(2016年5月3日~4日)
| 知って役立つ 暮らしの法律
| 知って役立つシリーズ
| 四万十川・足摺岬・竜串見残し・内子観光(2017年5月)
| 老前整理
| 眠りのはなし
| ストレスとのつきあい方
| 備中高梁&吹屋ベンガラの里(2018年5月4日~5日)
| カラスっておもしろい
| 志度・屋島・高松・琴平・善光寺・丸亀城・銭形・父母ケ浜(2019年5月3~4日)
| 安曇野ちひろ美術館・安曇野散策・無言館(2019年5月21~22日)
| 引っ越し
| スマホ・携帯
| 敦賀半島・中池見湿地・池河内湿原と加賀の旅(2022年5月)
テーマ:小惑星の発見(10)
カテゴリ:星空・天文学を楽しむ
はやぶさ2 再着陸成功 慎重に判断・周到な準備
小惑星リュウグウへの2度の着陸に成功した探査機はやぶさ2。大胆な挑戦を成功に導いたのは、探査チームの慎重な判断と周到な準備でした。 (中村秀生) “採りたいものは採りに行く” 2月に行った初回の着陸で小惑星の表面物質の採取に成功した探査チームは、「すでに資産価値がある」状態の探査機であえて危険を冒し賭けをするかどうか悩んできました。 初回の着陸の際、舞い上がった砂ぼこりで航法カメラと高度計が汚れて機能が低下したことも懸念材料。着陸の目印「ターゲットマーカ」(TM)の捕捉・追尾や低高度での高度計測ができるのかが危ぶまれました。 一方、探査チームは予想外に岩石だらけのリュウグウを攻略するため、精密な探査機操縦の腕を磨き、自信を深めていました。また今回の着陸目標は5月に投下したTMからわずか2・6メートルと近く、TMを視野に入れながら探査機が直上まで到達できることは、初回の着陸より有利な条件でした。衝突実験後の小惑星表面の観測で、放出物が堆積している可能性が濃厚に。試料採取への科学者の期待も高まっていました。 探査チームは、安全を最優先に「意地悪な状況も想定」しながら慎重に計画を練り、万全の態勢で着陸に臨むことを決断しました。 探査チームを見守った藤本正樹教授は「はやぶさ2が2回目の着陸に挑むと決めたことに世界は驚いた。採れるものを採るのではなく、採りたいものを採るという、宇宙探査の世界標準を日本がつくった」と話します。 はやぶさ2は2014年に打ち上げられ、昨年6月にリュウグウ到着。近傍からの観測や小型探査ロポット投下、着陸・試料採取、衝突実験による人工クレーター作製など、探査計画を着々とこなしてきました。 今後の使命は試料を確実に地球に持ち帰ること。今年末ごろにリュウグウを出発し、来年末ごろに地球に帰還して小惑星試料の入った着陸カプセルを届ける計画です。 小惑星の表面と地下の両方の物質を採取し科学的価値が格段に上がった、竜宮城の“玉手箱”から開けてびっくりの予想もしない発見があるかもしれないと、期待が高まっています。 はやぶさ2の2回目のリュウグウ着陸が成功したことを確認し、喜ぶ管制室内の人たち=7月11日午前、相模原市のJAXA宇宙科学研究所(©ISAS/JAXA) Vサイン 歓喜の管制室 はやぶさ2が着陸に挑んだころ、JAXA相模原キャンパス内の管制室に探査チームのメンバーたち約100人が集まり、探査機から送られてくる信号を映し出したスクリーンを見守りました。 2・5億キロメートルほど離れた探査機から地球までの通信には片道13分半かかるため、時間遅れで刻々と探査機の状態が送られてきます。午前10時ごろ、はやぶさ2が、目標地点から2・6メートルのターゲットマーカを視界にとらえ、追尾を開始したと判明。最後の水平移動を終え、目標の直上に到達するころには管制室は緊張に包まれました。10時20分ごろ、降下していた探査機が上昇に転じたことを示す信号が届くと、探査チームのメンバーがガッツポーズや握手をする姿がみられました。 同51分ごろ、探査機が健全で、予定の動作がすべて完了したことを最終確認。探査チーム責任者の津田雄一准教授が「これをもってタッチダウンは成功です。また新たな歴史をつくった」と成功を宣言すると、メンバーは「2回目」を示すVサインや拍手で喜びを爆発させました。 「しんぶん赤旗」日刊紙 2019年7月12日付掲載 “採りたいものは採りに行く”という、宇宙探査の世界標準を日本がつくった。 その周到な準備とチャレンジ精神はすごいですね。 小惑星としては火星の軌道の内側を回っていて近いとしても、太陽の反対側に位置しているタイミング。2月の着地の時よりは近くなっているものの、通信時間は片道13分半。 「はやぶさ2」が自律的にやってくれました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年07月13日 11時10分18秒
コメント(0) | コメントを書く
[星空・天文学を楽しむ] カテゴリの最新記事
|
|