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テーマ:言葉の魅力(70)
カテゴリ:知って役立つシリーズ
村上信夫のことば磨き⑤ 通販番組に学ぶ「本気度」
伝えただけで伝わっていないことが、なんと多いことか。せっかく口にだしたのに、相手に届かず、宙に浮いたままだったり、途中で落下してしまったり、これでは、ことばがかわいそうだ。ことばは、扱い方しだいで、こわれやすい。傷つきやすい。丁寧に丁寧にやさしく、取り扱う必要がある。 伝える・伝わる 「伝える」と「伝わる」。「え」と「わ」の一文字の違いが大きい。この違いがわからず、伝えたつもり伝わったつもりの人が多い。 「伝える」と「伝わる」を比較してみよう。 「一方的か双方向か」「自分目線か相手目線か」「事務的か心に響くか」「発信か受信か」「主観的か客観的か」「相手の理解に関係なく話すか、相手が理解したことを自分も理解するか」 ことば磨き塾でもいろんな意見が出たが、一番わかりやすい例えは、「片想いか両想いか」だった。自分の想いだけでなく、相手の想いも感じながら伝えれば伝わる。 ことばをボールに例えたら、やみくもに投げず、キャッチャーの構えているところに、ちゃんと投げるようにする。ボールを受け止めてもらったことまで確かめる。そうしたら、ことばは伝達される。 テレビショッピングで知られるジャパネットの前社長、高田明さん。彼も「伝える」と「伝わる」は違うという考え方に基づいてプレゼンをしてきた。 高田さんの購買意欲をかきたてるプレゼン能力はすごい。早口だし、声は甲高いし、佐世保訛り(なまり)はあるし…でも伝わる。その気になる。ことばが印象に残る。 他人事で話していないからだろう。自分が使ってみての実感を飾らぬことばで伝えるから「本気度」がある。感動を分かち合いたいという思いが原点にある。 「お絵描き話法」 説明が具体的で細かい。五感に訴える。大事なことは繰り返す。これらを、自らを駆り立てて、相当に「意識」して伝えている。「想い」のバトンを渡すトークなのだ。 聞き手の気持ちになって、頭の中にあるキャンバスに絵を描くように話す。これを「お絵描き話法」というそうだ。 「デジカメも600万画素になったら、こんなに大きく伸ばせるんですよ。毎月1枚、こういう大きな写真を1枚作ったらね、1年に12枚。これをお子さんに残してあげたらね、大変な宝物になりますよ。お孫さんやお子さんの運動会の姿をきれいに残せるんですよ」 高田さんの説明は、常に使う人の立場に立っている。 難しい専門用語はなるべく使わず、自分が使っている姿を容易に想像できるわかりやすい描写で、商品の魅力を語るのだ。 「お客様は機能や使い方ではなく、『その商品を買ったら、自分の生活がどのように豊かになるのか』に興味がある。だからこそ、商品で生活がどのように変わるのかを具体的にイメージできるように工夫している」と高田さんは語る。 コミュニケーションは、受け手に「価値あるもの」と認めてもらうことで、初めて受け入れてもらえる。自分の言葉を「相手にとって価値あるもの」にするために、受け手の心のキャンバスに絵を描くようにわかりやすく話すといい。 元NHKエグゼクティブアナウンサー 「しんぶん赤旗」日曜版 2020年10月18日付掲載 通販会社の「話法」。僕としては、高田さんの「ジャパネットたかだ」は「売らんかな」「安かろう悪かろう」のイメージが強いですが…。 「伝える」の意志を「伝わる」に実現することは、日本共産党などの活動でも参考にすべきことが多いと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年10月20日 08時26分28秒
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