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カテゴリ:文学・美術・歴史・地理など
こうの史代展に続いて、妖怪・幻獣づくし展へ
![]() 妖怪・幻獣づくし展 リーフ_01 posted by (C)きんちゃん 妖怪・幻獣づくし展 話題の「筑前化物絵巻」を本州初公開!! 6月14日まで 兵庫県立歴史博物館 ![]() 妖怪・幻獣づくし展 リーフ_02 posted by (C)きんちゃん 妖怪・幻獣づくし展 2026・4・25~6・14 話題の「筑前化物絵巻」を本州初公開 現在はキャラクター化され、さまざまなエンターテインメントの中で人気を博している日本の妖怪。しかし、妖怪は人間を超えた力を持つ自然の恐ろしさを具現化したものとして、長らく畏れの対象となっていました。妖怪と実在の生物とのあいだを揺れ動く「幻獣」の出現は、そうした畏れの感覚を呼び覚ますものでもありました。 この展覧会では、妖怪や幻獣をとおして、日本人と自然とのかかわりについて考えてみたいと思います。 ![]() 妖怪・幻獣づくし展 チケット posted by (C)きんちゃん JAF割引で、団体料金で入れました。 ![]() 妖怪・幻獣づくし展 入口 posted by (C)きんちゃん 大々的に宣伝。 ![]() 妖怪・幻獣づくし展 紹介_01 posted by (C)きんちゃん 淡路人形 九尾の狐 ![]() 妖怪・幻獣づくし展 紹介_02 posted by (C)きんちゃん 淡路人形 両面 ![]() 妖怪・幻獣づくし展 紹介_03 posted by (C)きんちゃん 裏側はキツネの面。 ![]() 妖怪・幻獣づくし展 紹介_04 posted by (C)きんちゃん 明治座新狂言 冨士の人穴組上三枚続 人穴は富士山の噴火によってできた溶岩洞穴で、仁田四郎忠常が源頼朝に命じられてその内部を探検したという伝説が残っている。『富士の人穴草子』では、仁田四郎は人穴の中で十二単の女房などに姿を変えた富士山の神浅間大菩薩と出会い、地獄・餓鬼・畜生などの六道や閻魔庁・極楽を巡ったのち帰還する。これは、人穴巡りを筋立てに取り入れた明治34年(1901)3月5日明治座初演の歌舞伎『和田合戦誠忠録』の一場面を、組上絵(ペーパークラフト)に仕立てたもの。巨大なムササビの怪物を組み伏せた仁田四郎の前に、女房姿の浅間大菩薩が現れた場面が再現されている。 ![]() 妖怪・幻獣づくし展 紹介_05 posted by (C)きんちゃん 蛇骨(じゃこつ) 「蛇骨」と墨書された桐箱に収められた、生き物の顎の骨と思われるもの。箱の中に入っていた書付には、児島の常山(岡山県玉野市)の主は長さ三■間(30間とすると55m)、胴回り八、九尺(3m弱)という途方もない大蛇で、人民を殺害するので放置しておけず、退治することにした、と記されている。この資料は自然史資料として収蔵されていたためその存在に気づかれなかったが、歴史・民俗と自然史の両方にまたがる今回の展覧会の準備中に、あらためて発見されることになった。なお、鳥取県立博物館の自然史担当学芸員によれば、この骨は「大型ネコ科動物の顎の骨の一部」であるとのことである。 ![]() 妖怪・幻獣づくし展 紹介_06 posted by (C)きんちゃん 蛇骨(じゃこつ)の説明。 ![]() 妖怪・幻獣づくし展 紹介_07 posted by (C)きんちゃん 人魚のミイラ 大阪市浪速区にある黄檗宗瑞龍寺は、鉄眼禅師によって再興されたため鉄眼寺(てつげん寺)の愛称で親しまれている。同寺には、人魚・河童・龍のミイラが伝来しており(普段は非公開)、木箱に記された墨書銘文によれば、天和2年(1680)に寄贈されたものとされている(この年は鉄眼禅師の没年である)。もと堺の豪商であった万代四郎兵衛が中国から輸入したものとも書われているが、詳しい由来はわかっていない。瑞龍寺は昭和20年(1945)3月の大阪大空襲で建物が全焼したが、これらのミイラは奇跡的に焼失を免れた。 ![]() 妖怪・幻獣づくし展 紹介_08 posted by (C)きんちゃん 人魚のミイラ 和歌山県海草郡紀美野町の惣福寺に伝えられていたという人魚のミイラ。X線写真による解析により、頭部や上半身は張り子細工、下半身や歯の部分にはカサゴなどの魚の一部を用いていることがわかっている。 ![]() 妖怪・幻獣づくし展 紹介_09 posted by (C)きんちゃん 龍のミイラ 人魚・河童のミイラと共に瑞龍寺に伝来していた龍のミイラ。「龍骨」など、龍の遺物とされるものは各地の寺社に伝わっており、その多くが雨乞い祈願など霊験があるとされているが、この龍のミイラには特にそういった話は伝わっておらず、詳細は不明である。 ![]() 妖怪・幻獣づくし展 紹介_10 posted by (C)きんちゃん 河童のミイラ 人魚・龍のミイラと共に大阪の瑞龍寺に伝来していた河童のミイラ。一時期「水上様」として祀られていたこともあるとされるが、現在は非公開。 ![]() 妖怪・幻獣づくし展 紹介_11 posted by (C)きんちゃん 件(くだん)之図 安政7年(正しくは万延元年:1860)に備前国和気郡井田村(岡山県備前市)で生まれたという「件」を描いた図。岡山藩に届け出た公的な文書の写しであるため、この「件」が実際に生まれたものであることは間違いない。「件」が生まれたという噂話は多く残されているが、実際に「件」が生まれたことを記録したものは少なく、貴重である。ちなみに予言の話しは記されていない。令和2年(2020)の特別展「驚異と怪異―モンスターは告げる―」が新型コロナ感染拡大のため開幕を延期していた最中に、館蔵資料の中から偶然に発見され、急遽展示資料として追加されたことが話題となった。 ![]() 妖怪・幻獣づくし展 紹介_12 posted by (C)きんちゃん 件(くだん)の剥製 「件」とは人間の顔を持った牛で、母牛から生まれると人間の言葉で予書を伝え、すぐに死んでしまうという。実話怪談集『噺耳袋』で知られる作家の木原浩勝氏は、平成16年(2004)に群馬県沼田市の興行師の遺族から、見世物興行に使われていた「件」の剥製を譲り受けた。「件」の伝承は西日本が中心であったために、「牛人間」という名前で興行が行われていたようで、予言の話も付随せず、「仙吉地蔵」という地蔵の由来譚と結びつけた紙芝居の上演が同時に行われていた。背中側の毛が摩耗しており、あるいはご利益があるという触れ込みで見物人に撫でさせていたのかもしれない。 ![]() 妖怪・幻獣づくし展 紹介_13 posted by (C)きんちゃん 筑前化物絵巻 テレビ東京系のパラエディ番組「開運!なんでも鑑定団」に出品されたことで、大きな話題となった絵巻。数多くの妖怪・幻獣の目撃譚が記されているが、それまでほとんど類例が知られていなかった絵柄と内容が衝撃を与えた。 絵巻の作者は現在の福岡県筑紫野市の二日市温泉周辺在住の入物であったと推定され、温泉を訪れた湯治客などから聞いた諸国の奇談を絵巻に仕立てたものと考えられている。既存の定型的な表現に頼らず、自然物の観察に基づいて描いたという妖怪の絵はオリジナリティに満ち溢れおり、とりわけ節足動物のような妖怪の造形には、本草学的な関心を感じ取ることができる。 ![]() 妖怪・幻獣づくし展 紹介_14 posted by (C)きんちゃん ![]() 妖怪・幻獣づくし展 紹介_15 posted by (C)きんちゃん ![]() 妖怪・幻獣づくし展 紹介_16 posted by (C)きんちゃん ![]() 妖怪・幻獣づくし展 紹介_17 posted by (C)きんちゃん ![]() 妖怪・幻獣づくし展 紹介_18 posted by (C)きんちゃん ![]() 妖怪・幻獣づくし展 紹介_19 posted by (C)きんちゃん 蚘虫(かいちゅう)異形図 「蚘虫」とは寄生虫のこと。江戸牛込払方町(東京都新宿区)に住む13歳の武家の娘の腹の中から出てきたという異形の虫の姿を写したものとされている。明らかにこちらに向けて満面の笑みを浮かべているのだが、こんな虫が本当にいたのだろうか。 ![]() 妖怪・幻獣づくし展 紹介_20 posted by (C)きんちゃん 異鳥図(いちょうず) 新出資料。肥前国平戸(長崎県平戸市)に現れ、自分は神の使いで、来年より7年の間は豊作が続くが、九死一生(致死率9割)の悪病が流行するので、我が形を写して見れば病を免れ万福長久になると言い残して飛び去ったという。長野栄俊編『予言獣大図鑑』によれば、この「異鳥」系統の予言獣の資料は令和5年(2023)の時点で5例のみであり、類例が少ない部類に入る。その顔もまちまちで、この資料はその中でも最も人面に近い。 ![]() 妖怪・幻獣づくし展 紹介_21 posted by (C)きんちゃん 龍を描いた土器(池上曽根遺跡出土) ![]() 妖怪・幻獣づくし展 紹介_22 posted by (C)きんちゃん クチナワサン(大山町安原) 日本各地の妖怪・幻獣を楽しめました。 ![]() 追儺面 黒田庄 荘厳寺 posted by (C)きんちゃん 追儺面 黒田庄 荘厳寺 その他、常設展では兵庫県の祭りの道具などが展示されていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2026年05月18日 21時11分32秒
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