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2019.05.27
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正法眼蔵(一)全訳注 (講談社学術文庫) [ 増谷 文雄 ]
価格:1,447円


味のある名訳、懇切な注解
禅の奥義を説く待望の名著の文庫化

磨き上げられた迫力ある名文で、禅の奥義を追究した、日本仏教思想史上、屈指の名著『正法眼蔵』。

浄土宗の人でありながら、弱年より道元に傾倒、繰り返し繰り返し読み込み、爾来、五十年。味ある名現代語訳、懇切丁寧でわかりやすい注解。人間の真のあり方を求め続けた著者渾身の訳業。道元の主著の真髄とは何か、その本質に肉迫する。


(学生時代、)一夏かかって一処懸命に『正法眼蔵』を読み通した。

…「学道の人は先づ須(すべから)く貧なるべし」とか、……「学道の人、衣糧(えりょう)を煩ふこと莫(なか)れ」とか、「貧なるが道(どう)に親(したし)きなり」とか、

そのような一連のことばの真意を、そのころなお年若かったわたしは、どうしても理解することができなかった。そのくせ、それらのことばは、ぐっとわたしの心をつかんで、どうしても放してくれないのである。――(本書「道元をみつめて」より)



摩訶般若波羅蜜

観自在菩薩が甚深の智慧を修行し成就したもう時には、

全身をあげて五蘊のみな空なることを明らかに観じたもうた。

五蘊というは、

色(現象)
受(感覚)
想(表象)
行(感情と意思)
識(意識)

である










カスタマーレビューより、


現成公案の冒頭「諸法の仏法なる時節」を「世の中に仏法が行き渡っている時期は」とおれは読んだ。しかしそう読んでしまうと続く「すなわち迷悟あり」でいきなり矛盾が噴出してしまう。なぜ仏法が行き渡っている世の中に迷いがあるのか?と。この部分の現代語訳は次のようになっていた。

「もろもろのことどもを仏法にあてていうとき、迷悟があり」云々と。なんだかわかったようなわからないような訳である。ちなみに賴住光子『正法眼蔵入門』では「あらゆる物事が、仏法上のものとして把握される発心の時節・・・」と、かなり説明調になっている。

さらに南直哉になると「「諸法」は「仏法」、すなわち先述した「縁起」の観点から見た場合、Aと非Aの意味的区別として現れてくる」と孤高の解釈となる(『正法眼蔵』を読む)。要するに何が言いたいかと言うと、正法眼蔵にあっては現代語訳そのものも何を言っているのかさっぱりわからんという可能性があるということ。

正法眼蔵を読んでみようと思って安易に現代語訳付きの本書などに取り付くと、全八巻を揃えるのに一万円以上かかる。これに入門書、解説書の類を買わないととてもじゃないが正法眼蔵は読めないわけでさらに出費は嵩むことになる。
岩波は現代語訳がないかわりに全四巻五千円で済む。どっちみち解説書を買わないといけないんだったらすっぱりと岩波で済ませてもいいのでは、などと思ってしまった。

また本書では各巻の配列が時系列で並んでいる。そのため各巻の内容的なつながりがばらばらになってしまった感がある。時系列で配列した著者の意図は、都合二十年の長きにわたって書き継がれてきた正法眼蔵の各巻から道元の思想の変遷を浮かびう上がらせるということ。

ただそこまでいくとそれは学者専門家の領域で、そもそもそのレベルでは現代語訳など不要かとも思える。個人的には伝統的な配列に従った岩波の方がいいような気がするのだが。ちなみに本書に収められているのは「摩訶般若波羅蜜」「現成公案」「一顆明珠」「即心是仏」「洗浄」「礼拝得髄」「谿声山色」「諸悪莫作」「有時」「袈裟功徳」「伝衣」で、道元33歳から40歳くらいまでの巻である。






一日に一節を読むペースでゆっくりと進んでいますが、それでもその一節、一字一句に考えさせられます。
でもその考える時間がとてもありがたいと観じます。

読んでいてふと気づいたのですが、この正法眼蔵を読む前にまず「般若心経」については一通り学んでおいたほうがいいのではないかと感じました。というのは、冒頭のみならず随所にそのエッセンスが散りばめられ、般若心経への読者なりの「想い」がないと、正法眼蔵の内容を自分なりに嚙み砕くのはなかなか難しいと思いました。でも逆に、般若心経の内容を心に抱いてこの書に向かい合うと、道元のことばがまたまったく違った色彩や新鮮さをおびて心に染み込んでくるんじゃないか、そんな気がしています。




わたしはキリスト教徒で、キリスト教にかかわる仕事をしている。けれども、読まずにはいられない。
読まずにはいられない理由。日本人だからなのか。宗教哲学が好きだからなのか。理由はなんとでもつけられる。
難解な古文、さらに難解な解説。だけど、まちがいなく言えるのは、そこに迫力があるということ。人間が「いる」ということの不思議を、道元も増谷さんも、丁寧に追っているように思われる。











最終更新日  2019.05.27 07:50:04

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