氣のワーク研究所

　　　　出版社　　　光文社　　　著者・翻訳者　　　藤木 稟 (著)　　　初版発行日　　　2009-10-17【中古】太古の血脈

￥8,618

とても高い中古本ですが、Amazonでは安く買えます。 

予備校講師を務めている酒井勝一には、異端の歴史研究家だった祖父がいた。名を、酒井勝軍。

日本人とユダヤ人が同祖であるという説を唱えた先駆け的存在である。

祖父が遺した手帳がきっかけで興味を持ち浦島伝説発祥の地に向かう計画を立てた勝一は、恐ろしい陰謀と暗闘に巻き込まれていく…。

膨大な資料と奔放な想像力を駆使した、超古代伝奇エンタテインメントの傑作。

ファンタジーというかオカルトと言うのか・・・

天橋立・籠神社、丹後・伊根、浦島神社、大神神社、太秦・蚕ノ社、 高野山・奥の院

吉野、戸来村 ・・・

何でもあり・・という感じで、面白かったです。 

歴史的に参考になる情報が多々ありました。

カスタマーレビューより、 

　完全なるフィクションではあるが、酒井勝軍の孫が主人公で、古史古伝から、聖徳太子、弘法大師、クロマンタ、四天王寺に至るまで予想を裏切る設定には新鮮さを感じた。

　またクライマックスは黒幕が誰？ということになるのだが、それがまたまたうまく練り上げられて作られている。

　この世界はかなり面白い！

この他、 藤木 稟 の作品に関しては、以下のようにホラー関係本が沢山あります。

角川ホラー文庫　Hふ4-24　探偵・朱雀十五の事件簿　4送料無料/黄泉津比良坂、暗夜行路（あんやのみちゆき）／藤木稟 

　陀吉尼(だきに)の紡ぐ糸 (角川ホラー文庫 Hふ4-21 探偵・朱雀十五の事件簿 1) (文庫) / 藤木稟/〔著〕

　バチカン奇跡調査官 終末の聖母 (角川ホラー文庫)[本/雑誌] (文庫) / 藤木稟/〔著〕