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でました。新築6年、そろそろでるかなと思ってた矢先にでました。記念すべき第一号です。その第一号はなんと俺の部屋に現れました。
音楽聴きながらベッドに入って見上げてみると、ヤツはいました。 ゴキブリ 別名「黒い弾丸」 威風堂々と俺の目の前に現れた。 とりあず俺は 固まってみた ほんと15秒くらい固まってみました。これは夢だと思いつつヤツを眺めていると、軽快な足取りで天井をカサカサと歩いている。 夢じゃねぇ。 俺に返った俺はとりあえず 部屋からでてみた 虫は別に苦手ではないのですが、ゴキブリだけはダメですね。部屋からでてみたものの、これじゃあマズイ、と思い、再び部屋に戻る俺。 なんとかせねば。ゴキブリと添い寝するくらいなら犬小屋で寝たほうがマシだ。 部屋に戻った俺はとりあえず鈍器のような物を探した。そして目に入ったのは、国語辞典。 俺は国語辞典を装備した。右手に国語辞典、左手にスーパーの袋を手にし、いざ出陣。 天井にいたヤツはすでに姿をくらましていた。 どこにいった。極力こちらから先手を打ちたい。5分ほど探してみるが見つからない。耳を澄ましてみると、 カサカサ ん? カサササ 見つけた。 ヤツはエロ本とバイク雑誌の下にいた。 もう目に入った瞬間国語辞典を振り下ろしていた。一言でいうと サーチ アンド デストロイ 発見次第殺す、もうそれしか頭になかった。 国語辞典ォォォオラァ! ドゴンッ、とズ太いサウンドを奏でた凶器国語辞典。 威力抜群、手答えアリ、どうやら仕留めたようだ。 と思ってエロ本をどけてみると ヵササササササササ ぅおっ! まさしく弾丸 目にも留まらぬ速さでベッドの下に逃げられた。 つ、つぇええ 国語辞典でドツかれてもまだ生きていた。それどころがまだ元気に逃げられたではないか。この時俺はゴクブリの生命力に感激してしまった。これほどとゎ。 そんな悠長な事は言ってられない。ベッドの下に逃げられたら為す術もない。そう思い、俺はエアガンを装備した。SIGのエアガンにBB弾を4発つめた。BB弾を詰める音がうるさくてヤツの気配が察知しにくく、あんまり込めれなかったのだ。 とりあえず国語辞典はすぐに手にとれる場所におき、エアガンを装備した。 ここは戦場だ と思いつつ、エアガンを必死で照準し、ヤツを探した。 カサカサ 気配はする、ヤツはそこだ。でも、見えない。この恐怖、たまらん。 ゴキブリ様 頼むから飛ばないでください ゴキブリの最強の武器、舞空術。あんなデカい図体で飛ばれたらほんと泣いちゃいます。 ベッドの下に逃げられたから、もうベッドをどかすしかない。 ぁー、殺虫剤があれば。。。と思いつつ、ベッドをどかした。ベッドの下は丸見えだ。さぁどこだ。 ターゲット発見!撃て撃て!撃てぇぇぇ! パンと撃った弾は見事に外れた。しかし、それに驚いたのか、国語辞典の有効射程内に入った。 もらったぁぁぁ 国語辞典を振り下ろすが、体制が悪く、手ごたえはなかった。 そろそろ死んでくれてもええんちゃう(汗) またしても逃げられた。なんでこんな強いねん。 だが、そろそろ年貢の納め時。ヤツは逃げ場を無くし、とうとう追い込んだ。勝利は我が手中にあり!と、妙にテンションが上がった。けど、飛ばれるかもという恐怖がかられ、あんまり近くに近づけなかった。そんな時に目に入ったのが 竹刀 人間様の知恵をなめるなよと、俺はヤツの射程外から竹刀を振り下ろした。 ぇえ、30回は振り下ろしましたとも バンバンバンと、振り下ろし、そしてようやく仕留めた。 ヤツは竹刀の先っちょにへばりついていました。もうぺちゃんこ。 最後に功を制したのは、竹刀でした。この竹刀はもう家宝です。我が家の歴史に問い継がれていくでしょう。 ちょっと可愛そうかなと思ったけど、これも自然の掟。ゴキブリと人間では共に暮らせないのだ。許してくれ。 ということで 一時間にわたる激戦は俺の勝利に終わった。 しかし、一匹みたら30匹はいると思え、と言われる黒き弾丸。油断はできない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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