インリーグリーン、タイの5MW太陽光発電にEPCサービス提供

　インリーグリーンエネルギー（英利緑色能源）は、インリーエネルギー（北京）が中国の発電所建設会社である中国電力建設集団（POWERCHINA）の子会社の国際工程（HYDROCHINA／International Engineering Co., Ltd.）、河北電力設計研究院（Hebei Electric Power Design & Research Institute）およびタイのWattanasuk Engineering Co., Ltd.と4社コンソーシアムを組み、タイ南部のプラチュワップキーリーカン県（Prachuap Khiri Khan Province）のタップ・サカエ（Thap Sakae）で、タイ発電公社（EGAT／Electricity Generating Authority of Thailand ）が計画する発電容量5MWの太陽光発電向けにEPC（設計・調達・建設）サービスを提供する。 　タップ・サカエ太陽光発電は投資額6億3,150万タイバーツ（約19.7億円）で、2015年5月の商業運転開始予定で建設が進められており、インリーグリーンが2014年第3四半期に多結晶シリコン太陽電池モジュール1MWを供給するほか、薄膜太陽電池モジュールを外部調達する。 　基本情報 　インリーグリーン（英利緑色能源） 　関連記事 　英国最大の屋根設置型太陽光発電にパネル供給 　トルコでテクノ・レイ・ソーラーに太陽電池モジュール30MW供給 　フランスのローカルモジュールメーカーと提携 　2013年モジュール出荷3.2GWで40.8％増加 　海南省で100MW以上の太陽光発電開発 　英国の７プロジェクトに太陽電池モジュール54MW供給