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テーマ:ニュース(100337)
カテゴリ:その他欧州企業
スイスのCSEMは、史上初の白色ソーラーモジュールを発表した。目に見えるセルや結合部のないソーラーモジュールを現実にする新しい技術を開発したもので、同技術は太陽の赤外線を電気に変える太陽電池技術と、赤外線を透過しながら目に見えるスペクトル全てを錯乱する分離度が良い錯乱フィルターを組み合わせている。結晶シリコンをベースとしたあらゆるPV技術は、白色および色のついたソーラーモジュール生産に使用できる。
現在市場では、建物に溶け込むように設計されたPV製品が不足しており、ほとんどのPVモジュールは太陽光吸収を最大にするよう設置されており、濃い藍色をしている。セルと結合部がもたらすその外見は、視覚的に非審美的で、建築環境ではPVの受け入れが難しい。 CSEMの革新的太陽光発電(PV)技術は、PV素子が建物外皮に溶け込むことができ、事実上隠されたエネルギー源となる建築産業にとってとくに魅力的で、消費財セクターでの応用も期待される。新技術は、既存モジュールのトップに応用され、あるいは平面や曲面上で組み立て中に新しいモジュールに組み込むことが可能。 その他欧州企業の関連記事 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.10.29 17:11:28
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