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テーマ:ニュース(100373)
ドイツの大手太陽電池メーカーのソーラーワールド(SolarWorld AG)は、米国のオレゴン州ヒルズボロで高機能太陽電池セルとモジュールの両方の生産能力を拡大する。計画では米国の生産能力を年産630MWまで拡大するオプション付きで、第1段階で380MWから530MWに拡大する。ドイツにある同社の製造設備を合わせ、太陽電池パネルの全社生産能力を約1,300MWに拡大する。
同社は、ドイツおよび米国に製造拠点を持ち、アジアを除く世界で最大規模の太陽電池メーカー。同社はまた、単結晶PERCセル(不動態化エミッタ背面セル)の生産を拡大しており、同技術により一層の効率化を進め、280Wを上回る太陽電池パネル用のセルを製造する。 ソーラーワールドのヒズボロ工場はすでに年間生産能力335MWと世界的にPERCセルの最大の生産拠点。能力拡大は100MWを追加し合計年産435MWにする。生産能力拡張により、ソーラーワールドは、成長する米国需要に対応する。2014年の市場は30%以上の成長が見込まれており、2015年もさらに成長が見込まれている。 ソーラーワールド(SolarWorld AG)の基本情報と関連記事 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.11.04 15:38:44
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