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テーマ:ニュース(100373)
カテゴリ:その他米国企業c
GEのグループ企業であるGEエナジー・フィナンシャル・サービスは、バージニア・ソーラー・グループの子会社で、大規模太陽光発電事業の開発を手掛けるパシフィコ・エナジー(東京都港区)が開発を進める太陽光発電事業として2件目となる投資を行った。岡山県で建設が進められている発電容量42MWの太陽光発電事業「美作武蔵プロジェクト」に、バージニア・ソーラー・グループと共同で出資した。この出資にはノンリコース型のプロジェクトファイナンスが実施され、三菱東京UFJ銀行と中国銀行から総額130億円の融資を受けている。
ゴルフコースの跡地を利用した美作の太陽光発電事業は、2016年第3四半期に商業運転を開始する見込みで、発電された電力は20年間の固定価格での買い取り契約に基づき中国電力に販売する。今回、パシフィコ・エナジーが開発および運営し、東洋エンジニアリングが建設を担当する。太陽光パネルはインリー・グリーンエナジー、パワーコンディショナ(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)から提供される予定。 GEエナジー・フィナンシャル・サービスは、世界各地でギガワット級の太陽光発電事業に対し、これまでも18億ドル以上の株式および債務投資を確約してきた。今後は年間10億ドル以上を継続的に投資予定で、「美作武蔵プロジェクト」はGEエナジー・フィナンシャル・サービスにとって日本国内で2014年で3件目の事業。6月にはパシフィコ・エナジーと岡山県久米南町の太陽光発電プロジェクトに、また9月には瀬戸内市における日本国内最大の太陽光発電プロジェクトに出資を発表している。 パシフィコ・エナジーは日本で300MWにおよぶ太陽光発電事業を展開している。2014年には75MWの太陽光発電事業の建設が開始され、さらに149MW分の建設が2015年はじめに開始予定。 その他米国企業の関連記事 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.12.10 17:12:38
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