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テーマ:ニュース(100155)
カテゴリ:政府・自治体・関連機関
資源エネルギー庁は、屋根に設置した太陽電池パネルの上に積もった雪が落下し、隣家の壁やカーポートの屋根を壊したり、自動車のボンネットをへこましたり等の事例が報告される中、落雪被害に対して一般社団法人太陽光発電協会(JPEA )に、対応を図るよう要請した。
太陽電池パネルの表面は、通常滑らかなガラスで覆われており、雪が積もると滑りやすい。一般屋根と比べ落下速度が速くなることで、通常より大きな衝撃を与えたり、予想以上に遠くに落雪したりする可能性がある。このため、屋根に設置した太陽電池パネルの上に積もった雪が落下し、隣家の壁やカーポートの屋根を壊したり、自動車のボンネットをへこましたりする事例が報告されている。 積雪地域(時々積雪する地域も含む)の住宅屋根への太陽電池パネル設置に関しては、機器や部材が積雪による荷重に耐えるようにするとともに、太陽電池パネルからの落雪による影響にも十分配慮する必要がる。 また、落雪により周辺の器物などに損傷を与える恐れがある場合は、屋根等に雪止めを設置するなどの適切な対策が必要。このため、資源エネルギー庁は同協会に対して、太陽電池パネルからの落雪事故の未然防止について、早急に対応を行うよう要請した。 政府・自治体・関連機関 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.12.18 21:20:20
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