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テーマ:ニュース(100391)
カテゴリ:その他欧州企業
EDFエネルギーヌーヴェル(EDF Energies Nouvelles)は、フランス領ギアナで発電出力5 MWのToucan太陽光発電設備の試運転を開始した。新しい太陽光発電所は、フランス領ギアナの海岸線Montsinéry-Tonnégrandeに位置し、エネルギー貯蔵機能を統合、極めて革新的な電気制御システム機器を備え、フランスおよび世界的にも初のシステム。
太陽光発電システムは、5万5,000枚以上のファースト・ソーラーの薄膜太陽電池パネルを使用して建設され、発電された電力はフランス領ギアナの4,000世帯以上の年間電力消費量に相当する規模。電気は20年間の契約のもとでEDFに販売される。 Toucan太陽光発電システムで使用される技術は、グリッド管理者に供給された電力の改善された予測と信頼性の高いサービスを提供するため、遠隔制御による具体的な日々の発電見通し提供のため、EDF Store & Forecast およびEDFエネルギーヌーヴェルにより開発された革新的なソフトウェアを使用している。 また、発電プラントの蓄電池に余剰発電電力を蓄積し、必要な際に解放することにより、フランス領ギアナ電力グリッドの安定性に寄与する。EDFエネルギーヌーヴェルの50%子会社であるSunzilのチームがソーラー発電機を担当し、ストレージシステムはFIAMM-日本電産コンソーシアムにより建設された。 その他欧州企業の関連記事 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.01.16 16:48:38
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