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テーマ:ニュース(100363)
カテゴリ:その他米国企業c
全米4 位の太陽光発電建設会社でカリフォルニア州サンディエゴに本社を置くセナジーパワー(Cenergy Power)と、日本再生トラスト合同会社(東京都港区)は、共同出資により日本の太陽光発電事業者向けのプロジェクトファイナンスを支援するため、2015 年1 月20 日にセナジーポートフォリオ(米国カリフォルニア州アナハイム)を設立し、今月から本格的に日本国内での営業を開始する。日本再生トラストが窓口となり、2015 年中に売電開始できる2 MW以下のプロジェクトを募集していく。
新会社への出資比率は、セナジーパワー55%、日本再生トラストのグループ会社のウエストフロント(長崎県佐世保市)45%で、セナジーパワーのEPC(設計・調達・建設)としての工事実績による与信を活かして米国銀行を中心にグローバルな資金調達を行なう。 日本再生トラストは、再生可能エネルギー特別措置法施行の直後から全国10カ所以上でメガソーラー発電所を手掛けており、ファイナンスが付いていないプロジェクトを選択しポートフォリオに組み込む。 日本国内でも太陽光発電所向けのプロジェクトファイナンスは、大規模な発電所向けには普及しているが、2 MW以下の小規模発電所は、デューデリジェンス費用が高額なため導入が遅れている。 新会社セナジーポートフォリオは、一定基準を満たす小規模発電所を束ねて合計で50MW程度のポートフォリオを組むことで、デューデリジェンス費用問題を解決する。ファンド規模は約200 億円となる。セナジーポートフォリオには、ウエストフロントが保有する茨城県稲敷市の1.5 MW、同県行方市の1 MWの2つの発電所を組み込むことが決まっている。 その他米国企業の関連記事 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.03.05 18:03:47
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