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2015/04/16(木)16:21

SBエナジー、鳥取米子ソーラーパークで羊・ヤギによる除草試験

その他国内企業(41)

 ソフトバンクグループのSBエナジーと三井物産が設立した特別目的会社「鳥取米子ソーラーパーク」と鳥取県米子市で建設業などを行う大協組の4社は、環境に配慮した活動の一環として「ソフトバンク鳥取米子ソーラーパーク」(鳥取県米子市葭津および米子市大崎)で、羊とヤギによる除草試験を2015年4月18日から開始する。  今回の羊とヤギによる除草試験は、ソフトバンク鳥取米子ソーラーパーク併設の「とっとり自然環境館」および駐車場周辺の約900平方メートルを対象に、4月18日から5月17日まで羊2頭による除草試験、5月18日から11月末までヤギ2頭による除草試験を実施する。  4社は昨秋(2014年10月17日~11月30日の45日間)にヤギ2頭による除草試験を行い、当初想定面積の約70%に当たる約400平方メートルの除草と当初予想の約2倍の集客効果(来館者数)を達成したほか、地域住民や職場へのセラピー効果などの成果が得られた。  2015年度は草が生え始める頃から除草を開始、再生力の高い植物群の早期排除など、雑草の繁殖期間中を通して現場植生への除草効果、除草品質、安全面での機械除草との比較、セラピー効果などを検証する。  ソフトバンク鳥取米子ソーラーパークは、出力規模約42.9MW(約42,900kW)で2014年2月1日運転を開始した。17万8,776枚の太陽光パネルを設置し、年間予想発電量約4,527万8,000kWhと一般家庭約1万2,000 世帯の年間電力消費量に相当する規模。  その他日本企業の関連記事

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