|
テーマ:ニュース(100373)
ソーラーワールド(SolarWorld AG)は、グループ全体の2015年上期の太陽光発電モジュールおよびキット出荷量が440MWと2014年上期の333MWに比べて32%増加した。米国で出荷量倍増と力強い成長を達成するなど輸出事業が好調で、太陽光発電モジュールおよびキットの国外出荷比率は、前年同期の80%を7%上回る87%に達した。
同社は、2015年上期に前年に比べて業績を向上させることができ、2015年上期の連結売上高は3.2億ユーロと、前年同期の2.28億ユーロに比べて40%増加し、出荷量を上回る伸びを達成した。EBITDA(税引前利益に支払利息と減価償却費を加算したもの)は1,000万ユーロに達し、EBIT(税引前当期利益に支払利息を加算したもの)はマイナス1,200ユーロで前年同期のマイナス1,900万ユーロから改善した。 同社は、2015年第2四半期に第1四半期の好調を継続し、EBITDAは第1四半期の300万ユーロから700万ユーロに増加、EBITはマイナス400万ユーロと2014年第1四半期のマイナス800万ユーロから改善した。グループの2015年第2四半期末流動資金は、1.41億ユーロと第1四半期末の1.48億ユーロから減少した。前期比減少は、主に生産能力の拡大にともなう利払いや投資に起因する。 ソーラーワールドは、2015年のグループ全体の出荷量が前年比25%以上増加して1GWに達すると見込んでおり、グループ売上高も25%以上増加して7億ユーロを上回ると見込み、利益の黒字転換を予測している。 ソーラーワールド(SolarWorld AG)の基本情報と関連記事 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.08.04 15:46:28
コメント(0) | コメントを書く
[ソーラーワールド(SolarWorld AG)] カテゴリの最新記事
|