モーテック、上半期の太陽電池セル出荷が952MWと21％増加

　モーテック（茂迪／MOTECH）は、2015年第2四半期の太陽電池セル出荷量が537MWと、前期の415MWに比べて29.4％増加、前年同期の391MWに比べて37.3％増加した。上半期出荷量は952MWで、2014年上半期の787MWに比べて21.0％増加した。 　同社の太陽電池生産拠点は、台湾の台南ハイテクパークにある年産1,250MW、中国の江蘇省蘇州市にある750MWを合わせた2,000MW（2GW）に、ユナイテッド・マイクロエレクトロニクス傘下企業で高品質太陽電池の開発・製造に特化したトップセル・ソーラー・インターナショナル（TSI／聯景光電股份有限公司）の1,000MWが、合併により2015年6月に加わり、合計年産3,000MW体制。 　なお、同社の第2四半期業績は製品販売の増加にもかかわらず、売上高が5,1億3900万NTD（新台湾ドル）と前期比22.7％増加したが、前年同期に比べて2.4％減少した。売上高粗利益は9,000万NTDと前期の損失からは改善したが、前年時に比べて69.1％減少、営業損失2億8,900万NTD、当期損失5億4,900万NTDに終わった。 　モーテック（茂迪／MOTECH）の基本情報と関連記事