サンテックパワー(無錫尚徳太陽能)は、フィリピンのヴァレンズエラ市で発電出力8.5MWのソーラーファームが完成し発電を開始した。新たに完成したソーラーファームはフィリピンの都市で最大規模の太陽光発電システムで、サンテックは同プロジェクト向けに3万2,000枚のパネルを提供した。
出力8.5MWの太陽光発電所は2015年11月下旬に完成し、マニラ電力に売却される。新しい太陽光発電所は、水や汚れの侵入の可能性を低減するIP68定格のジャンクションボックス、低光条件下で強力なパフォーマンスを発揮するサンテックのSTP260-20 / Wemの60セル多結晶モジュールでサポートされている。太陽光発電所は、年間5,473トンのCO2排出削減効果があり、約1万7,614世帯に電力供給可能な年間発電量約1,137.9kWhが見込まれている。
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