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テーマ:ニュース(100379)
カテゴリ:その他中国企業
中国を拠点とするGCL-SI(GCL System Integration Technology Co., Ltd.)は、中国の主要な太陽光発電(PV)産業の情報ウェブサイトSolarbeがこのほど公表した2015年の世界トップテン太陽電池モジュールメーカーのリストで、世界で7番目に大きい太陽電池モジュールメーカーになった。GCLのモジュール販売量は、資産再編後初年度は最大2.5~2.7GWに達し、2014年の500MWの5倍に達した。
2015年末現在、GCLは中国で6番目に大きい太陽電池モジュール生産能力を持ち、モジュール生産のための内部能力は、高性能モジュール3GWを含め3.7GWに達した。同社の張家港工場は中国で最大かつ最もオートメーション化された高性能太陽電池モジュール製造工場。GCLは、モジュール生産の社内能力が引き続き拡大し、2016年に6GWを突破すると予測している。 同社は、中国民生投資股份有限公司(China Minsheng Investment)、中国電力建設集団有限公司(PowerChina)、江山控股有限公司(Kong Sun Holdings Limited)、中興通訊份有限公司(ZTE Corporation)およびインドに拠点を置くアダニグループ(Adani Group)などの主要顧客に高性能太陽電池モジュールを供給するGCLは、同市場に強烈な参入を果たし、製品の差別化により競争力を強めている。 同時にGCLは、96セル高変換効率モジュールや、PERC太陽電池技術を使用した単結晶・多結晶バッテリーなどの新型製品を発表し、システム統合設計や金融保険、製品運用、メンテナンスなどいくつかのサービス提供を開拓してきた。これらのサービスは全てモジュール販売を大きく増やすのに役立った。 その他中国企業の関連記事 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.02.22 16:34:40
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