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2016/05/20(金)14:46

ハンファQセルズ、第1四半期モジュール出荷912MWと67%増加

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 ハンファQセルズ(Hanwha Q CELLS)は、2016年第1四半期の太陽電池モジュール出荷量が912MWと850~900 MWの当初予測を上回り、2015年第4四半期の1,238MWに比べて26.3%減少したが、2015年第1四半期の547に比べて66.6%増加した。  2016年第2四半期のモジュール出荷量は1,100~1,150MWを見込んでおり、このうち15~20MWが自社の下流プロジェクト向けに出荷される見通し。また、2016年のモジュール出荷量は、従来見通しの4,500~4,700MWから、4,800~5,000MWに上方修正した。このうち、売上高承認ベースのモジュール出荷量は4,600~4,800MWを見込んでいる。  同社の2016年第1四半期売上高は5億1,490万ドルと、2015年第4四半期の7億210万ドルに比べて26.7%減少したが、2015年第1四半期の3億3,350万ドルに比べて54.4%増加した。モジュール販売事業からの2016年第1四半期売上高は、売上高認識ベース出荷量899 MWで5億160万ドル。これは2015年第4四半期の5億1,940万ドルに比べて3.4%減少したが、2015年第1四半期の3億220万ドルに比べて66.0%増加した。同社は、売上高に計上されなかった独自の下流プロジェクト向けで13 MWを出荷した。  同社は、下流の関連活動および部品販売により2016年第1四半期に1,330万ドルの売上高を計上した。なお、売上高認識ベース出荷の平均販売価格(ASP)は、前四半期のワットあたり0.57ドルと比較して、2016年第1四半期は0.56ドルに減少した。  同社の2016年第1四半期のモジュール販売による売上高は、欧州向けが2015年第1四半期の32.7%、2015年第4四半期の9.1%から2.1%へ減少、日本向けが2015年第1四半期の24.4%、2015年第4四半期の9.1%から15.2%へ減少する一方、北米向けは2015年だい1しはン機の20.0%、2015年第4四半期の35.8%から50.6%に拡大した。  その他地域企業の関連記事

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