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2016/06/15(水)13:38

トヨタ、北米新本社に7.75MWのサンパワーのPVシステム導入

その他日本企業(2935)

 トヨタ自動車は、2017年に北米の製造、販売、金融などの機能を集約するテキサス州ダラス北部のプレイノ新本社で、サンパワー製の7.75MWの太陽光発電システムを導入する。同システムは、本社の総電力需要の25%を賄い、システムがテキサス州で非公益企業の中で最大の企業のオフィスオンサイト太陽のインストールであることが予想され、テキサス州の非公益企業の中で最大のオフィスオンサイト太陽光発電システムの導入となる。  プロジェクトは、サンパワーの高効率太陽電池パネルを使用して、3つのソーラーカーポートで構成される。カーポートの2つはそれぞれ2.45MWの容量を持ち、2017年半ばの運用開始を予定しており、3つめのカーポートは2.83MWの容量を持ち、2017年末までにトヨタの施設への電力供給が見込まれている。  従来の太陽電池パネルと比較すると、サンパワーの太陽光パネルは、最初の年にトヨタがサイト上で発電するクリーンで再生可能な太陽光発電で最大45%以上の発電増加を可能にする。サンパワーの直流電流パネルは、それらの製造に使用される持続可能な実践のためのクレードル認定™シルバーの指定にクレードルを達成するために、世界初で唯一のソーラーパネル。  サンパワーの太陽光発電システムは現在、日米でトヨタの施設で稼働しており、2008年にはカリフォルニア州オンタリオにあるトヨタの北米部品センターでサンパワーは2.3MWのシステムを設置し、発電量年間370万kWhと施設で必要な電力の58%までを提供しており、完成時点で北米で2番目に大きい単一の屋根に設置した太陽光発電システムとなった。  また、カリフォルニア州トーランスにあるトヨタの本社ビルでサンパワーによる太陽光発電システムが2003年に運用を開始、民間資金による最大のシステムの一つで、5万3,000平方フィートの屋根に設置している。さらに、ニュージャージー州西コールドウェルのトヨタの施設で2009年以来、1.5MWサンパワー太陽光発電システムが運営されている。  トヨタの米国新本社に設置されるサンパワーの太陽光発電システムは、年間約7,122トンのCO2の排出量を削減し、また一般家庭1,000世帯の電気使用量に相当することにより、米国の自動車会社間のリーダーとしてトヨタを位置づけている。  サンパワー(SunPower Corporation)の基本情報と関連記事  その他日本企業の関連記事

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