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テーマ:ニュース(100337)
カテゴリ:その他欧州企業
ABBは、インド南部のタミル・ナードゥ州カミューティで648MWの太陽光発電プロジェクトを統合する5変電所のナショナルグリッドへの接続を完了した。プロジェクトは、2015年に独立系発電事業者(IPP)のアダニグループから受注し、スケジュールどおりに完了した。単一場所で5つのシステムで構成される太陽光発電プロジェクトは世界最大規模。太陽光発電プロジェクトからの360 MWは現在、グリッド接続されフル稼働で、この施設は約7GWのインドの現在の太陽光発電容量の10%近くを占めることになる。
このプロジェクトは、環境への影響を最小限に抑えながら、エネルギーミックスの多様化とともに需要を満たすために、2022年までに太陽光発電容量を100 GWに拡大するというインドの目標に貢献する。同計画の一環として、政府は今後5年間で、500~1,000MWの容量を持つ25のウルトラ・メガソーラープロジェクト実施を提案している。また、タミル・ナードゥ州の政府は、3,000MWの太陽光発電プロジェクトの追加実施を想定したソーラー政策を追求している。 ABBのプロジェクト範囲は、太陽光発電システムの設計、供給、インストールを含め、プラントおよび自動化システムの試運転。これは、ローカル送電網に接続し、周辺の15万世帯へのクリーン電力の供給を可能にする。 その他欧州企業の関連記事 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.06.20 11:18:30
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