World PV Watcher　世界の太陽電池メーカー

　ソーラーワールド（SolarWorld AG）は、2016年第2四半期のグループ全体の出荷量が342MWと前年同期の246MWに比べて39％増加し、2016年上半期出荷量は682MWと前年同期の456MWに比べて50％増加した。このため、第2四半期連結売上高は2億2,200万ユーロと前年同期の1億7,100万ユーロに比べて29.8％増加し、2016年上半期のグループ連結売上高は4億3,400万ユーロと前年同期の3億2,000万ユーロに比べて35.6％増加した。

　同社の第2四半期EBITDA（利払い・税金・償却前利益）は1,850万ユーロと前年同期の700万ユーロの2.6倍となり、上半期のEBITDAは2,050万ユーロと前年同期の990万ユーロの2倍超となった。また、第2四半期のEBIT（支払金利前税引前利益）は660万ユーロと、前年同期のマイナス420万ユーロから改善し、上半期のEBITもマイナス310万ユーロながら、前年同期のマイナス1,220万ユーロに比べて改善した。

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