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テーマ:ニュース(100336)
カテゴリ:その他欧州企業
トタル・グループの完全子会社であるトタル・ソーラーは、岩手県宮古市で日本における2番目となる発電出力25MWのメガソーラー「宮古太陽光発電所」の建設を開始した。2018年の稼動開始予定で、8,000世帯以上への供給を可能にするクリーンで信頼性の高い電力を発電する。 同発電所は、今年3月に運転開始した七尾太陽光発電所に続くもの。厳しい日本の耐震基準に合致した設計で、高い発電効率を持つサンパワー社の太陽光パネル7万6,000枚以上を使用し、雪・凍結・低気温などの岩手県地方の厳しい環境における最も高いパフォーマンスを確かなものにする。同発電所で発電した電力は地元電力会社のネットワークと連系して売電する。 2011年にサンパワーの主要株主となったトタルは、セル製造から大規模太陽光発電所の設計、さらに住宅や商業施設の屋根へのパネル設置を含む全ての太陽光事業のバリューチェーンにおいて事業展開。トタルと2011年からのパートナーによりすでに7GW以上の導入を果たしている。 トタル・グループの完全子会社であるトタル・ソーラーは、太陽光事業を主導する専業組織としてトタルソーラーを設立した。新会社は、太陽光発電所の開発と産業及び商業顧客サイトにおける分散型の太陽光システム導入により、ヨーロッパおよび世界各地でトタルによる太陽光電力の発電と販売事業の展開を加速する。
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Last updated
2017.05.26 09:00:04
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