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テーマ:ニュース(100372)
カテゴリ:その他米国企業c
Appleは、気候変動との戦いとより健全な環境作りへのコミットメントの一環として、世界各地にある同社施設が100%再生可能エネルギーによるクリーンエネルギーで電力を賄っていることを発表した。これら施設には、米国、英国、中国およびインドを含む世界43カ国にある直営店、オフィス、データセンターと共用施設が含まれている。 同社は、さらに9社の製造パートナーがApple向けの生産を100%クリーンエネルギーで行うことを約束したことを発表した。これによりクリーンエネルギーでの生産を約束したサプライヤーの数は全部で23社となる。 Appleとそのパートナーは世界各地で新しい再生可能エネルギープロジェクトを作り、地域社会、地方そして国全体のエネルギーの選択肢を増やしている。同社は現在、世界各地で25の再生可能エネルギープロジェクトを持り、発電容量は合計626MWに達し、2017年には286MWの太陽光発電が稼働を開始、さらに15のプロジェクトが建設中で、これらが完成すると1.4GWを超えるクリーンな再生可能エネルギー発電が11カ国に広がる。 クパティーノにあるAppleの新しい本社は100%再生可能エネルギーで電力を賄っているが、その一部は17MWの屋上太陽光パネル設備からのもの。 2014年以降、同社のすべてのデータセンターは100%再生可能エネルギーで電力を賄っている。また2011年以降、同社のすべての再生可能エネルギープロジェクトは全世界の施設から排出される温室ガス(CO2e)排出量を54%削減し、およそ210万トンのCO2eが大気圏に排出されるのを防いだ。 日本では、Appleは地元の太陽光発電会社、第二電力とパートナーシップを組み、300基以上の屋上太陽光発電システムを設置する計画。毎年発電される18,000MWhのクリーンエネルギーは3,000戸以上の日本家屋に電力を供給できる量。
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Last updated
2018.04.11 10:52:15
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