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テーマ:ニュース(99456)
カテゴリ:その他日本企業
富士通フロンテックと、富士通アドバンストエンジニアリングは、両社が持つIoTソリューションを活用した共創の一環として、富士通フロンテック製「太陽電池センサー付きビーコン」「センサープラットフォーム(クラウド)」、および富士通アドバンストエンジニアリング製「GLOVIA ENTERPRISE MES Smart Shop-Floor」を組み合わせ、工場内のピッキング作業に係る動線分析ソリューションの実証実験を富士通フロンテックの新潟工場で開始した。 実証実験は、①ピッキングエリアと組み立てラインに合計20ヶ所へ「太陽電池センサー付きビーコン」を設置するほか、ピッキング台車に受信機を設置、②作業員がピッキング台車を使用してピッキングしている場所をビーコンの位置情報をもとに検知、③位置情報データをセンサープラットフォーム(クラウド)で集約し、④ 「GLOVIA ENTERPRISE MES Smart Shop-Floor」でピッキング台車の位置情報を可視化、動線情報を分析してピッキングの効率化を図る。 この実証実験を通じて、工場や倉庫など様々な環境で電源不要であることを活かした「太陽電池センサー付きビーコン」の最適な設置および運用ノウハウを蓄積する。また、「GLOVIA ENTERPRISE MES Smart Shop-Floor」と「太陽電池センサー付きビーコン」を連携させた動線分析の手法を検証し、工場や倉庫などの動線分析ソリューションのビジネス拡大を目指す。
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Last updated
2018.12.11 09:41:21
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